概要
六本木ヒルズ、テレビ朝日本社、東京ミッドタウン(但し住所は赤坂)などがあるのだが、一歩道を違えばたちまち外国人向けの商店や施設が立ち並ぶ、全く違う町の姿を見せる。ただしこうした区域は、犯罪が多い傾向にあり、なにも知らない旅行者がふらりと立ち寄るにはリスクが高いので要注意(大使館が渡航危険区域に定めるレベル)。本当に道1つで町並みがガラッと変わるため、夜間は危ないと思ったら素直に引き返したほうがいい。今でこそ上述のような大型商業施設の目立つ町になったが、全体を見ると区域も昼夜も含めることで実に多彩な姿を持つ町である。
また区域によってはバーやキャバクラなどの水商売系の店も立ち並び、2000年代からは外国人特に欧米・アラブ・ラテン系な人々が大勢移り住むようになった。
公共交通機関は長らく東京メトロ日比谷線(六本木駅)のみだったが、2000年秋には南北線(六本木一丁目駅)が、同年冬には都営大江戸線(六本木駅)が開業した。
ちなみに六本木駅からならば上記の大型商業施設へのアクセスは駅直結なので、土地勘のない旅行者はこのルートを利用するのが安全。厳密には六本木ヒルズと直結しているのは日比谷線出口のみで都営大江戸線とは直結していないが、「日比谷線ホームを通り抜けられる特例」があるため、距離こそは長いがこちらからも直接のアクセスは可能。
2015年にはテレビ東京本社も移転(最寄り駅は六本木一丁目駅)してきたため、在京キー局が2つ存在する場所となった。