「有馬さんが特別なら…私も特別になってみせるから!」
プロフィール
概要
神ノ木高校に通う少女。1年生→2年生。
人の力になるのが大好きで、中学の終わりに出会ったチアリーディングに魅了され、チアを始めることになる。
ある件でチアを諦めかけた有馬ひづめと、幼馴染の猿渡宇希で神ノ木高校チア同好会を立ち上げ、後に舘島虎徹と牛久花和が加入し、部に昇格。持ち前の明るさで、時につまづきながらも皆を応援する。
名前の由来は「鳩」と鳥の特徴である「羽」。
容姿
桃色のロングヘアとアホ毛が特徴。チア時は髪をまとめてポニーテールにしている。
身長は151cmと、メンバーの中では小柄な方。
性格
困っている人を放っておけない、優しい心の持ち主。しかし、自分の身を顧みずに突っ走るので、中学まではよくケガをして宇希の厄介になっていた。高校でチアを始めてからはそういうケガは無くなったが、人助け好きは健在。
非常にポジティブでチャレンジ精神が強く、人の力になりたいという思いも相まって、行動力はとても高い。頭と体が追いつかずに失敗することも多いが、めげない芯の強さも持ち合わせている。
常に笑顔を絶やさない、チア部の精神的支柱。その反面、皆に笑顔でいて欲しい故に、無理して笑っていることも少なくない。半ば使命のように笑い続ける背景には、幼い頃の思い出が関係しているようで…?(後術)
意外と戦隊ものが好きな様で、チア部が5人になった時にメンバーカラーを決めようとしたり、皆が試着したカラフルなユニフォームに興奮してポーズをとったりしていた。
スペック
公式に明言されている通り、運動神経は良くない。体力テストはひづめ曰く「散々な結果」であり、合宿のランニングでも虎徹と共に置いてきぼりにされるシーンがあった。
しかし、応援したい気持ち(チアパワーと呼んでいる)が高まると、普段以上の力が出せることもある。
学業の成績は下の中とされており、実力テストは追試を受ける羽目になった。
日常的な知能も低めに描かれており、虎徹の「頭がお花畑」発言に全員同意されている。
実は高所恐怖症で、机の上に立つのがやっとな程である。理由についてこはねは「幼い頃に高い所から飛び降りて大怪我をし、そのせいで周りを悲しませてしまったと考えていたら、高い所自体が怖くなった」と語っている。(ちなみに飛び降りた動機は風が強くて飛べると思ったから。実際ちょっと飛んだらしい。…それ落ちてんだよ)
スタンツにも一抹の不安を抱いていたが、皆が支えてくれることに気づき、「高い所から落ちて周りの人を悲しませるのが怖い」という思いは少しずつ克服できている様子。ダブルベースサイスタンドの成功後は、机の上でつま先立ちできるようになった。
こはねとチア
中学の終わりに通りかかった河川敷で行われていたチアを見て以来、「人の力になれるスポーツ」として夢中になっていく。人を応援することが好きな彼女にとって、運命の出会いであったと言えるだろう。
こはねのチアの定義はかなり広く、スポーツから恋愛まで、なにかとチアに結びつけては奔走している。チア部の顧問獲得の為に、苦手な勉強をガチったことも。
経験を重ねる内にチアへの見方が変わりつつあり、応援した人達が全力で取り組む姿を見て、チアにもっと向き合いたい、競技としてのチアをもっと高めたいと「自分の為にするチア」を考える様になった。
スタンツのポジションはトップ。前述の高所恐怖症乗り越え、成長する姿が見える。
一度だけ宇希がトップに上がる事となり、その際はスタンツから外れ、謎の応援(アニメ1話のアレ)を脇で繰り広げた。
こはねの笑顔、その起源
新バスケ部の応援の件で無理して笑わなくていいと気づかされたこはねは、ふいな事から自分の理念の原点を語る。彼女が常に笑顔を絶やさない理由は、彼女の過去の体験と祖母の言葉にあった。
3、4歳の頃に今の町に引っ越してきたこはねは、当初は引っ込み思案でなかなか友達ができなかった。ある日、その事を祖母に相談すると、優しくこう教えてくれた。
「一緒に遊ぼうって言えばいいのよ」
「それとあとはニッコリ笑顔!」
「人の心は鏡みたいなものなの こはねちゃんが笑顔でいたら みんなも笑顔になれるのよ」
この言葉のおかげでこはねは友達と遊べるようになり、祖母の教えはこはねの胸に深く刻まれることとなった。それを守り続けた結果が、今の笑顔の絶えないこはねなのである。
この事を踏まえて本人は、笑っているのは結局自分の為だと恥じていたが、宇希達は「誰でも利己的になる部分はある」とこはねを励ました。肩の荷が降りた事で、彼女はより一層皆に笑顔を振り撒き、応援し続けることだろう。
関連イラスト
関連タグ
野乃はな/キュアエール:見た目やイメージカラー、基本的に前向きな性格でチアリーディングで誰かを応援せずにはいられないなど、共通点多し。