CV:てらそままさき
概要
竈門家の暮らす山の麓に家族を失ってから一人で暮らす老人。作中初めて鬼について言及した人物。苗字は不明。
夜遅くに家路に就こうとする竈門炭治郎の身を案じて強引に家に泊めさせ、結果として彼は鬼舞辻無惨の手にかからずに済んだ。
その後、物語最終盤で再び登場。無惨との決戦後、鬼殺隊が解散された後は炭次郎と竈門禰豆子と再会し、彼らを温かく迎えた。
三郎爺さんがいなければ、炭治郎は何も知らずに鬼と遭遇し、他の家族もろとも殺されていただけでなく、鬼にされた禰豆子は問答無用で冨岡義勇に首を切られていたかもしれない。
何故鬼や鬼殺の剣士のことを知っていたのかは定かでないが、炭治郎に鬼について話す際「鬼狩り様が鬼を斬ってくださる」などと敬意を込めた言い方をしていたあたり、過去に鬼に襲われたところを鬼殺隊士に救われた経験があるのではないかとも考えられる。