概要
1789年に発見され、その後、ギリシャ神話の巨人族の一人エンケラドスにちなんで命名された。
直径500㎞ほどで、土星の衛星の中では6番目の大きさ。表面は氷でおおわれており、雪原を思わせる白い外観が特徴。
氷の層の深い場所は、内部の熱エネルギーによって融解し、海になっているとみられる。この内部海の中に生命が存在する可能性が指摘されている。
エンケラドゥスが登場する作品
破損した波動エンジンのコンデンサの修理に必要なコスモナイト90を確保するためヤマトが立ち寄る。修理・補給と同時に受信した国連宇宙軍の救難信号発信元を古代進、森雪、原田真琴の3人が調査に向かう。
発信元はメ号作戦でガミラス軍によって撃沈させられた磯風型突撃宇宙駆逐艦ユキカゼ(DDS-117)で、既に生存者は誰一人おらず通信機器だけが救難信号を発信し続けていた。