曖昧さ回避
- イギリスのSF映画。→ モンスターズ/地球外生命体
- アメリカのSF映画「E.T. The Extra Terrestrial」。→ E.T.
- 地球大気圏外に生息する生命体。→ 地球外生命体
概要
「地球外生命」(Extra Terrestrial)は、地球大気圏の外に生息する生命体の総称。
過去には大気の組成や温度などから太陽系内の他の惑星にも生命が存在しているのではないかと推測されていたこともあったが、残念ながら現在の天文学者の間では、知的地球外生命体の存在は確認されておらず、圧倒的多数の地球外生命は原始的なバクテリアではないかと推定されている。
ドレイクの方程式
しかしアメリカの天文学者であるフランク・ドレイクが提唱したこの式では(少なくとも当時の観測や状況証拠に基づく限り)我々の銀河内に我々以外の知的生命体が10前後存在する可能性が示唆された。
N=Ns×fp×ne×fl×fi×fc×L
N:この銀河系内に現在存在する文明社会の数
Ns:1年に銀河系で生まれる恒星の数
fp:恒星が惑星を持つ確率
ne:太陽型の惑星系のうち、生命の存在を許す惑星の数
fl:それらの惑星で実際に生命が発生する割合
fi:生命が知的生命体にまで進化する割合
fc:知的生命体が技術文明社会を発展させる確率
L:そのような高度文明社会の寿命
現在この数式は地球人の存在が有るにせよ悲観的な数値を入れてもN≧1となる。