蜘蛛鬼一家
くもおにいっか
蜘蛛鬼一家とは、『鬼滅の刃』のグループタグの一つ。
概要
蜘蛛鬼一家とは、漫画及びアニメ『鬼滅の刃』のグループタグの一つである。全員、那田蜘蛛山に住んでいる。
一家とあるが、累が家族の絆を求めて作ったものであるため、もともと血のつながった家族ではない。
『家族』は鬼狩りから身を護るために仲間となった寄せ集めのメンバーであり、血縁関係はない。以前はもっと多くの人数がいたようだが、累に逆らったり、望むように家族を演じられない者は切り刻んだり、知能を奪ったり、果ては吊るして日光に燻り焼いたりと処刑され、炭治郎達が那田蜘蛛山に入った時点では上の4人に減っている。
家族たちは累の血を含んだ杯を飲み交わすことで体の構造が作り替えられており、累同様に蜘蛛を連想させる血鬼術を使えるようになる。その際に鬼たちは累によって顔の皮をはぎ取られ、累に似た容姿や蜘蛛を連想させる姿に無理やり作り替えられている。累は家族が元の姿に戻ることを嫌い、元の子供の姿に頻繁に戻ってしまう母蜘蛛を、その都度虐待していた。
累の望む家族像は「我が身を呈してでも子(累)を守る」という行為が指標であったが、庇護を求めて家族になることを承諾する弱い鬼達に叶えられるはずもなく、累は虚しさと共に憤りを覚え、上述の残虐行為に至っている。