グランゴン

ぐらんごん

グランゴンとは、『ウルトラマンマックス』に登場する怪獣である。

データ

第1話「ウルトラマンマックス誕生！」に登場。

世界各地で多発する自然災害の影響で眠りから覚めた怪獣の一体で、防衛チーム・DASHが一番最初に遭遇した怪獣。

体内にある「マグマコア」の影響で体温は900度以上あり、鉱物に似た細胞を持つ。

爪で硬い岩石を砕いて地中を掘り進み、口から吐き出す火炎弾と棘のついた尻尾が武器。

古より龍が眠ると言い伝えられている龍厳岳の火山活動の影響で出現し、最初はDASHの冷凍弾で氷漬けにされ、ウィングブレードアタックでバラバラになった。だが火山の影響で流れ出したマグマに触れた事で再生し、同じく出現したラゴラスと戦う。

トウマ・カイトが乗ったダッシュバード1号を火炎弾とラゴラスの冷凍光線で撃墜したが、カイトがウルトラマンマックスに変身するとラゴラスと共に迎え撃ったが、マックスの速さについていけずマクシウムカノンを受け爆死した。

第30話ではラゴラスに倒され、マグマコアを捕食された別個体の遺体が同じく龍厳岳で発見された。

デザイン画での名称は「古代怪獣グラリオン」。

ギミックは後に『ウルトラマンメビウス』のグロマイトの口に流用された。

DVDの特典映像では、エリー役の満島ひかりにグラリゴンと名前を間違えられている。