CV:八代拓
概要
アジムステップに住むアウラの部族の一つである「オロニル族」の族長。27歳。
一人称は「余輩」で、プレイヤーからの愛称としても使われている。
非常に尊大な性格をしており、常に上から目線で物を言うが、本人なりに慈悲を与えることもあったり、終節の合戦では勝者となったモル族の協力者の号令に潔く従うなど、傍若無人というわけではない。
独身であることを気にしており、何かにつけては「余輩のナーマ」(ナーマはアウラ族の神話に伝わる女神の名であり、転じて運命の女性を指す)を探すことに余念がない。
理想の女性は「慈愛にあふれ、可憐で控えめ、儚い朝焼けの雲がごとき乙女」とのことで、劇中ではシリナとヤ・シュトラにアプローチを試みるものの、双方からにべもなく断られている。
その理想の高さ故、たとえ女性の方からアプローチしてきてもあれこれ注文を付けては断ってしまうため、誰にも言い寄られなくなってしまったらしい。
ちなみに光の戦士も性別を女性にしていると一瞬ナーマ候補に挙がりかけるが、「呪いの石像すら躊躇なく破壊しそう」という理由で除外される。
ドタール族の族長サドゥとは犬猿の仲で、ことあるごとに殺し合いレベルの喧嘩をしている。傍目から見るとケンカップルにしか見えないが…