概要
『頭文字D』の緒美
原作初期に登場。高橋兄弟の従姉妹の女子高生で、涼介と啓介の事をそれぞれ「涼兄ィ」「啓兄ィ」と呼んで慕っている。
涼介に好意があり、(主に涼介目当てで)彼らの家に勉強を教えて貰いに押しかけている。
その様子を同級生から『押しかけ家庭生徒』と呼ばれていた。
原作では出番が二回しか無く、一回は上記の押しかけ家庭生徒の時で次に登場したのは妙義山での赤城レッドサンズvs妙義ナイトキッズの交流戦後の高橋邸で、交流戦でケンタのシルビアに載せていたビデオカメラの様子を一緒に観ている場面のみであった。
しかし、涼介のプロフィールの唯一の弱点に「かわいがっているいとこの女の子」とあり初期からの読者には一応の存在感を放っていた。
だが、TVアニメ版では登場シーンは全てカットされ未登場(元々そこまで重要キャラではないのに加え、TVアニメ版第一期ではストーリー構成変更でエンペラーが妙義山での交流戦に登場せずケンタのシルビアにビデオカメラも載せていなかったのでビデオ鑑賞シーン自体も無かった)。
…のだが、TVアニメ放送前にセガサターンで発売された頭文字Dのゲームには何故か登場していた。
何気に原作以外では貴重な他メディア登場である。