「しゃけ いくら 明太子」
概要
呪術高専東京校の二年生で準一級呪術師。
言葉に呪力を込めて放つ「呪言師」の末裔。
他者や自分への影響の大きい術式のため、安全を考慮して語彙を絞っており、おにぎりの具材しか普段は喋らない。「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定、それ以外は作者もよく分かっていない。
戦闘時以外は口元を衣服で隠しているが、口元に「蛇の目」と「牙」の狗巻家の呪印がある。
言霊を扱う術式のため、反動軽減のためにのど薬を常備している。
現在は髪を伸ばしているが、一年前(『呪術廻戦』0巻時点)は制服や髪型が虎杖悠仁によく似ていた。
プロフィール
術式
呪言(じゅごん)
言霊を増幅・強制させる狗巻家相伝の高等術式。「動くな」と言えば相手の動きを固めることができ、「爆ぜろ」と言えば相手は爆発する。
さらには拡声器で有効範囲を広げたり、携帯電話越しに言霊を送り込むことも可能。
強力な術式である分反動が大きく、強い言霊を扱えば格下相手でも声が枯れ、格上相手なら吐血する羽目になり、最悪の場合は呪言が自分に返ってくることもある。
また、音に呪力を乗せる性質上、耳から脳に掛けて呪力で守られると防がれてしまう。
実力差や相性によってケースバイケースが多い、扱いの難しい術式。
喉への負担が大きいため術を使った後はのど飴を舐めたり、のどスプレーを飲んだりしている。
狗巻が特定の単語しか話さないのは、呪言の力で周囲に危害を与えることを防ぐため。