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アオイドス(グラブル)の編集履歴

2020-11-23 15:59:58 バージョン

アオイドス(グラブル)

あおいどす

アオイドスとは、Cygamesが提供しているスマホ用ソーシャルRPG「グランブルーファンタジー」に登場するキャラクターの一人。[エンド・オブ・ザ]アオイドス

「──OK!俺と世界を滅ぼさないか?」


  • フレーバーテキスト

稀有な楽器を掻き鳴らす青年は、華々しい舞台で脚光を浴びても尚、理想を求めて止まなかった。

その情熱は彼を空に導き、奇しくも失われた記憶を呼び覚ます変遷を辿る。


概要

レアリティSSR
属性
武器楽器/剣
タイプ特殊
種族ヒューマン
年齢不明
身長175cm
趣味作詞作曲、盤上遊戯、火で遊ぶこと
好き壊れているもの、黒色
苦手カワイイ系のもの、夏、ナルシスト
CV谷山紀章

容姿

一見すると女性にも見える中性的な風貌。赤い長髪と吟遊詩人のような服装が特徴的。


人物

記憶喪失のソロシンガー。

1年前以上の事は覚えていない中、たまたま知り合った音楽関係者に才能を見出されて開花した。

奇抜なパフォーマンスが人気を博して各地で公演していた。

ハロウィンの台詞によると島を買えるギャラを貰っているらしい(が、菓子はないと嘆く)


記憶喪失以前から持っていたギターは独奏に向いていない事から、失われた記憶と関係あるのではないかと思っている。

そんな中、たまたまベースを弾いたラカムにピンと来て、バンドを組む事に思い至り騎空団入りを果たすことになる。

(余談だが、キャラ解放武器「フライアウェイ」のゲーム内の武器カテゴリはである。楽器ピックアップガチャの対象ではない)


認めた相手の事は「アカイドス」「キイロイドス」「チイサイドス」など、勝手に名付けた芸名で呼ぶ。この傾向はあの『ぐらぶるっ!』でも変わらない。


フェイトエピソードでは「Judgment Night」「Bloody Garden」と2曲も持ち歌を披露する。

担当声優からもわかる通りの熱唱ぶりである。お試しフェイトでぜひ確認していただきたい。

設定の項目「マイページのBGM切り替え」をONにしていると、BGMが「Judgment Night」に変わる。


ホワイトデーには自身の肖像画や特製胸像(盗難防止ケースつき)をくれる。どちらもそういうのが得意な団員に頼んだらしい。どんな気持ちで作ったのやら。

ちなみに苦手なのはナルシスト・・・・・お前が言うなよ



元は「残虐三兄弟」と呼ばれる最強の傭兵3人組の一人。仲間割れの末に記憶を失った。

愛用のギターには、実はヘッド部分にレイピアが仕込まれている。

その名残からか、剣を持つと豹変し、往時の残虐さを露わにする。この状態を本人は覚えていない。そのため加入時にマネージャーに剣を持たせないように警告されるが、もちろん剣を持って暴走する事になる。

ゲーム上でも「楽器」の他に「剣」が得意武器とされている。


性能

  • 最終上限解放前
奥義Heavens On Fire火属性ダメージ(特大)/自分のテンションUPを2ターン延長
1アビJudgment Night自分のテンションUP
2アビBloody Garden自分の連続攻撃確率UP/敵対心大幅UP
3アビLegendary Warriors味方全体のテンションUP
サポートKilling Wing味方全体がそれぞれの「テンション」に応じて火属性追撃効果
LBアビリティ通常攻撃時に確率で自分のテンションUP(3T)

「テンション」という独自の攻撃バフを付与する1アビ(自身に付与)・3アビ(パーティ全体に付与)と、連続攻撃確定になる2アビを用いてひたすら殴り続けるアタッカー。テンションはLv1~4までランダムで付与されるためややムラッ気があるが、最大のLv4であった場合は、連続攻撃の持続力と合わさり絶大な火力を叩き出す。

一方で、2アビには敵対心の大幅アップ効果があり、多段攻撃ともなると殆どのダメージを引き受ける。特に耐久力に秀でているわけでもないため、放っておくとすぐに戦闘不能になってしまうリスクも抱えている。


  • 最終上限解放後
奥義Heavens On Misery火属性ダメージ(特大)/火属性キャラのテンションを2ターン延長
1アビJudgment Night++自分のテンションUP◆テンションに応じて自分のダメージ上限UP/テンションが4の時、テンションUPが味方全体化
2アビBloody Garden++自分の連続攻撃確率UP/テンションに応じて連続攻撃確率UPの性能上昇
3アビLegendary Warriors味方全体のテンションUP
サポート1Killing Wing味方全体がそれぞれの「テンション」に応じて火属性追撃効果
サポート2Absolute Wall味方全体がそれぞれの「テンション」に応じて防御UP◆テンション4の時、強化効果消去を1回無効化(テンションは消去される)
LBアビリティ通常攻撃時に確率で自分のテンションUP(3T)

後述のイベントにて最終上限解放が実装。該当シナリオクリアで解放に必要なトレジャーが入手できる形式となる為、未入手でもシナリオをクリアしておく事をお勧めする。

(後にグラブル夏の生放送スペシャルで該当シナリオをプレイできなくても、上限解放が可能であることは言及されているが、要求トレジャー等の条件が厳しくなるとのこと)


THE DOSS

後述の5月の末日イベントでアオイドスがメインとして登場するのだが、そこでは何とバンドを結成する。その名は『THE DOSS(ザ・ドッスィズ)』。メンバーは上述のアカイドス、キイロイドスに加えて新たにクロイドスを迎えている。ゲーム内でのイベント告知CMは、THE DOSSのアルバム「The end of THE DOSS」を洋楽の帯付きの輸入盤ジャケットのパロディにしたものに仕上がっている。


それだけでなく、該当イベントではシロイドスも登場するようだが……。


イベントクリアで最終上限解放が実装される事からもわかるように1イベントかけてアオイドスの物語が描かれ、記憶喪失前の過去なども描写された。


余談

アオイドスと言う単語自体、実は古代ギリシアにおいては歌手や吟遊詩人を指すワードの為、彼の元ネタの一つではないかと思われる。


そんな彼だが、2020年5月の末日イベント『The_End_of_THE_DOSS』(ジ・エンド・オブ・ザ・ドッスィズ)ではメインキャラとして抜擢。次回予告では、何と予想外とも言える書き下ろし1枚絵付きの予告が登場する事になった。

(イラストありの次回予告自体、グラブルコラボラブライブ!関係のイベント辺りでしか使われていない為か、かなりの破格優遇がされているのだろう)


2020年8月のプレミアムフライデーイベントにも登場。チイサイドスとともにデンキンナギにシャウトを響かせるという……イベントになっている。


関連イラスト

俺と世界を滅ぼさないか?


関連タグ

グランブルーファンタジーの登場人物一覧 ヒューマン(グラブル)

ヴィジュアル系

バクラ:「年年歳歳煩相似たり」にて共演、「ヤサシイドス」という芸名を名付ける。

パーシヴァル:火属性かつ赤毛で偉そうな人繋がり。

バアル:楽器使い繋がり。そして、イベントで予想外とも言える共演をする事に……。

マネージャー:アオイドスの音楽活動を支えているハーヴィンの男性で、彼の事を常に気にかけている。その正体は・・・・・


The_End_of_THE_DOSS


その正体















この先はシナリオイベント「The End of THE DOSS」のネタバレが含まれます。














「アァ……? グズが。 殺せよ。空気も天気も」

ベンジャミン


本名はベンジャミン

義兄を含む家族からはベンジーの愛称で呼ばれていた。

傭兵兼スリーピースバンドである残虐三兄弟のギター&ヴォーカルにして創設者。


大仰で芝居がかった振る舞いをする現在のアオイドスと違い、ダウナーで落ち着いた佇まいのなか、過激で狂気じみた発言が目立つ。「カッカッカ…」という擦れた笑い方が癖。容赦なく賞金首を斬り殺し、その死体を積み上げて黒GIGを行ってきた。しかし単なる猟奇趣味ではなく、バンドの演奏のクオリティや自分たちのGIGの内容に強い拘りを見せるなど、アオイドスと同一人物であることを裏付ける性質を見せている。


元々は貴族の子息として生まれたものの、幼少の頃から両親に対してすら一切の感情表現を行わない。

それを心配した両親が、後に記憶喪失の彼のマネージャーとなるハーヴィンの少年を引き取り、義兄として接させるものの、それでもベンジャミンが心を開くことはなかった。

そんな中、義兄が目撃したのはネズミを惨殺して愉しそうに笑うベンジャミンの姿。止めようとした義兄の拳を受けても笑みを深めるばかりで、それをやめようとしなかった。この事件の露見に前後してベンジャミンは館を去り、実子の居なくなった家に留まることができず義兄も出奔することとなる。


以後、明らかに幼少期のベンジャミンに欲情していた男性など、「殺しても良さそうな相手」を誘き寄せては殺害するという退廃的な生活を送っていたが、ある時に謎のギター・ガイと出くわし、彼からギターを譲り受けたことで人生が一変する。


生き物の死に際の悲鳴を聞いて笑みを浮かべていたのは、それこそがベンジャミン=アオイドスの魂を揺さぶるものに近しかったからであり、そしてギターの音色こそが魂そのもの。それをかき鳴らした瞬間にしゃべることもなかった少年ベンジャミンは絶叫、この世に産声をあげた。


その後はゴミ溜めでくたばりかけていたジャスティンや、痛みを欲しがるマゾヒストのバレンティンとの出会いから残虐三兄弟を結成。傭兵としてもバンドとしても伝説を築くが、GIGの内容の向上のためにピアノとストリングスを用いた透き通ったバラードを提案したところ、激しさや暴力性に惚れ込んでいたジャスティンが激昂してベンジャミンを刺し、川に投げ落とした。


音楽性の違いからの(強制的な)脱退である。そして打ち上げられたベンジャミンは記憶を失い、ミュージシャン・アオイドスとしての新たな人生を歩み始め、偶然出会ったかつての義兄を、義兄と思い出さないままマネージャーに迎え入れ、そして現在に至る。


記憶喪失後の「アオイドス」としての振る舞いは、回想に登場した「謎のギター・ガイ」を無意識に真似たものと推測できる(彼の姿はシルエットになったアオイドスであり、ボイスキャストもアオイドスと同じ谷山氏が担当している)。


ジャスティンに完成を阻まれたバラードは、「the end of THE DOSS」の終盤で、過去の自分のパトスと抗いながら、アオイドスのキャラクターソング集の表題曲でもある「Unfinished Melody」として完成。その演奏を完遂してみせた後、彼は「ベンジャミン」としての過去である残虐三兄弟を包括し、「THE DOSSSS(ザ・ドッススィーズズ/ザ・ドッスィズ・ザ・セカンド・シーズン)」を結成。


THE DOSSの終わりを経て、過去と現在の伝説のミュージシャンがひとつとなり、新たな伝説が始まったのである。

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