道頓堀
名前の由来は堀川の開削に多大な貢献を果たし、大坂夏の陣でこの世を去った安井道頓にちなんでいる。
現在では大阪の顔とも言える繁華街を形成しており、戎橋付近にはグリコ看板やくいだおれ太郎、づぼらや提灯にかに道楽といった名物看板を世に送り出している。
1985年に阪神タイガースが日本シリーズ優勝を果たした際、興奮した阪神ファンが喜びのあまり道頓堀に飛び込んだという逸話も有名。
また、ケンタッキーフライドチキンの店頭に置かれていたカーネル人形を、ランディ・バース選手に似ているという理由で胴上げの末道頓堀に投げ込んでしまい、以降30年近く発見されないままだった。
この時以来、2003年にリーグ優勝を果たすまで阪神は長い低迷が続き、「投げ込まれたカーネル人形の呪いではないか」とささやかれることになった。