図鑑データ
艦名 | Washington(ワシントン) |
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図鑑No | 454→459(改) |
艦級 | North Carolina級2番艦 |
艦種 | 戦艦 |
CV | (未発表) |
絵師 | (未発表) |
North Carolina class. USS Battleship Washingtonです。
欧州方面に展開し、イギリス本国艦隊と共に北極海での作戦に備えたわ。
太平洋戦線では、あのIronbottom Soundで戦艦同士の激しい夜戦を戦ったの。
概要
2020年秋イベント「護衛せよ!船団輸送作戦【欧州編】」において実装された、ノースカロライナ級2番艦。同イベント第3海域のクリア報酬として入手可能。
容姿
髪型は銀髪のロングヘアーにアホ毛持ち。また、瞳の色もお揃いのシルバーで、口元をへの字にしており、どことなくドヤ顔をしているようにも見受けられる。
体格は戦艦娘の例に漏れず、そこそこの長身、かつ豊満で、艤装を基準にしてサウスダコタと比較すると、ワシントンのほうがかなりの高身長にも見える。これはノースカロライナ級のほうがサウスダコタ級より全長が長い為と考えられる。
服装であるが、コロラドの次級であることを反映してか、ノースリーブの白いブラウスを身につけ、首元にはこれまたコロラドと同じく、青いネクタイを巻いている。そしてさらに、その上にネイビーブルーの士官服っぽいジャケットを羽織っている。ただし、下のほうで留めるだけで肩から胸元を露出させている点はサウスダコタとも共通点があり、コロラド級とサウスダコタ級の間の艦級であることが、かなり意識されているようだ。
下側については、どちらかといえばコロラド寄りで、濃紺色のスカートにタイツといういでたちである。さらに、かかとの部分にスクリューを搭載したブーツを履いている、これらはコロラド級にて廃艦になった4番艦「ワシントン」を意識したものかと思われる。
艤装であるが、16inch三連装砲mk.6が、向かって左側に一基、右側に二基搭載されている。さらに、甲板は二段式になっており、5inch連装砲が上の段に三基、下の段に二基ずつ搭載されている。また、双眼鏡を手にしているのも特徴である。
なお、改造すると、色合いが全体的に明るくなる。艤装に関しては黒鉄色だったのが海軍迷彩に変わり、スカートも青から白へと変わる。さらに、ジャケットの襟の部分に、艦番号である「56」がプリントされる。
ちなみに、サウスダコタと違って、改造後に三連装砲を正面に向けることはない。
性格
一人称は「私」で、提督のことは「提督」と呼ぶ。他の艦娘に関しては基本的には名前の呼び捨てなのだが、サウスダコタに関しては、名前を呼ぶことすらいやがっているのか「あいつ」もしくは「あのバカ」呼ばわりである。
やんちゃで子供っぽい口調のサウスダコタと違って、基本的な口調はかなり大人びている。ただし、大人ぶっているのではと思わせる部分が度々見受けられる。その原因となるのがやはりサウスダコタで、午前中には霧島と一緒にいるところを見かけて、少しばかり取り乱す。どうやら、喧嘩が始まるのではと考えているようだが、提督から二人の仲がいいことを聞かされ、あからさまに困惑する。ちなみに、このことに関しては、アトランタやヘレナに動向を尋ねた際にも、同じ答えを返されて困惑しており、あれだけの壮絶な殴り合いをした二人がどうしてそんなに仲がいいのか、本気で理解できていない模様である。
そして、午後にも再びサウスダコタと遭遇するのだが、一緒にいるのが大和だとわかった瞬間に狂喜乱舞し、サウスダコタと同様、アイドルを前にした少女のような態度を取る。ただしその際、サウスダコタのことをさりげなく押しのけるのも忘れておらず、ある意味似た者同士であることをうかがわせる。
それ以外には、直後に姿を見せたホーネットと親しげに挨拶を交わしたり、夜戦に向かういつもの面々に関しては、その戦意を素直に褒めたりと、サウスダコタが絡まなければ人当たりはかなり良い。ただし、あくまでもサウスダコタが絡まなければの話で、放置時にはサウスダコタが自分の悪口を言っているらしいと聞きつけて、そのことをホーネットに愚痴ったり、視界にサウスダコタがいないのをわざわざ確かめてから大げさにほっとするような仕種を見せたり、サウスダコタのニックネームである「Black Prince」のことを鼻で笑うなど、とにかくサウスダコタに対して並々ならぬ嫌悪を向けている。
食事に関しては、朝食こそ卵にフライドベーコン、コーヒーとシンプルなのだが、まさかの昼からステーキ勢である。その量も相当なもののようで、食後に提督が胃もたれを起こしている。そして、夕食はワシントン特製クラブケーキ(だから深海時代はカニの上に座ってたのか?)を出してくるのだが、それに加えて残った野菜をミキサーにかけたスムージーを出してくるので、カロリーの取りすぎにならないかと心配になる。
また、戦艦時代に挙げた戦果の多さからか、そのことに関してかなりのプライドを持っているようである。その一方で、過去に起こした衝突事件のことをかなり気にしているらしく、損傷を指摘された際には必死になって否定する。
なお、提督への接し方は、改造前こそ普通だが、改造した後はかなり親しげに接するようになる。さらに、ケッコンカッコカリを行った後は、提督に対して甘々になり、少しでも顔色が悪いと休むように勧めてくる。その際のやり取りからして、もしかしたら膝枕+頭なでなででもしているのではとすら想像できてしまうほどである。
性能
艦級および艦番号が近いことから、サウスダコタと比較した場合、火力と装甲はサウスダコタのほうが上なのだが、耐久と運の高さはワシントンのほうが上となる。ただ、最も差が出るのが燃費で、基本的にワシントンのほうが燃費が良い。お互いに改造前ならば燃料に10の差があり、改造後に関しては弾薬にも5の差がつく。また、運の最大値に関してもワシントンのほうが10高く、数値で比較するだけならサウスダコタよりもワシントンのほうが全体的に性能がいい、ということになる。装備の内容によって補えることを考慮すると、二人の数値の差自体は誤差の範囲内と言ってしまってもいいかもしれないが、細かいところにまでこだわるのならば、マス目の少ない海域なら火力を見込んだ短期決戦を狙ってサウスダコタ、マス目の多い海域なら燃費を重視してワシントン、という使い分けをするといいかもしれない。
なお、改造可能になるレベルも47と、サウスダコタの48と比べて1低い。
関連イラスト
関連タグ
サウスダコタ(艦隊これくしょん):長きにわたる因縁の相手。
戦艦新棲姫:関連があると思われる深海棲艦。
同イベント内で実装された艦娘