概要
2020年冬季イベント「護衛せよ!船団輸送作戦」E-3で登場した新たな深海棲艦である。
容姿
ちんまい。外見年齢としては某北の陸上型と同程度といったところだろうか。
衣装はホルターネックビキニ状のトップスに黒タイツ、ショートブーツ風の靴という組み合わせ。両側頭部から伸びるタケノコのような三角錐形の角と、集積地棲姫を思わせる両腕の大ぶりな籠手が特徴的である。
両サイドに三連装主砲塔を装備した蟹のような艤装に乗っており、南方戦艦新棲姫と比べるとより刺々しさと蟹らしさが強いデザインである。
性能
甲作戦での各パラメータは耐久【980】、火力【387】、装甲【286】で、戦艦新棲姫-壊になると火力が【417】、装甲【356】にまで上昇する。初登場イベント「護衛せよ!船団輸送作戦」ではルート固定と欧州方面の作戦にちなんだ特効艦などの制約により、出撃出来るメンバーが限定される為、提督を大いに苦しめる事になる………
筈だった。
先ず随伴艦の編成は全体的に控えめで、防空に秀でているのも軽巡ツ級程度と前回登場した南方戦艦新棲姫の随伴艦と比べると基地航空隊と支援艦隊で簡単に無力化が出来る。更にルート固定の関係で出撃に制限があるものの、そのメンバー殆どに特効が付く上に戦力的にも上位のメンバーで固められる。
その結果装甲破砕ギミックがあったものの、態々解除する必要もなくストレートで撃破出来たという報告が多数寄せられた。中には-壊-形態の様子見で挑んだら(装備もラスダンに合わせた調整をしていない状態で)あっさり撃破出来てしまったというパターンも多かった。だが、今後のイベントにてステータスの上方修正や上位種の実装がないとも言い切れない。
このことがよほど悔しかったのか、次回のイベントである「激突!ルンガ沖夜戦」の最終海域の第2戦力ゲージボスとして登場しており、そこでは最終ボスである軽巡新棲姫に到達するために必ず乗り越えなければならない壁として立ちふさがり、多くの提督たちを苦しめている。
(しかし戦艦新棲姫自身は強化されておらず随伴艦が豪華になった事で特効艦の攻撃が戦艦新棲姫に届きにくくなってしまっていた。その為攻撃が上手く嚙み合わなければ何時までもE5-2を超える事ができない。陸奥改二を第1艦隊旗艦として長門改二との特殊攻撃と久しぶりに最終海域に特効が入った大和改の攻撃で戦艦新棲姫と随伴を圧倒してしまえば夜戦までに随伴を蹴散らし戦艦新棲姫を再び深海へ送り還す事も可能であった。その為歯ごたえはあったがそこ迄壁でもなかったとの感じる提督もおり、体感難易度の差が大きいボスになっていた)
続いて「激闘!R方面作戦」では第2海域の本ボスで登場。前段作戦かつ遊撃部隊で戦うためか、甲でも乙個体、乙以下では最弱個体しか登場しない上に随伴艦も弱い。一応本ボスなので装甲破砕ギミックもあったが、第1ゲージで彼女よりも硬い防空巡棲姫マスでS勝利が必要だったことから破砕せずに突破した提督の方が多い。
次の登場となった「Operation_Menace」では後段作戦の第4海域の本ボスで登場。ルンガ沖でボスとして共演した軽巡新棲姫がダブルダイソン体制で随伴しているだけでなく、他の随伴も主力艦隊にヲ級改ll2体とネ級改、前衛艦隊にワ級llflagship2体と高耐久の敵が揃っている鉄壁の布陣のため、友軍待ちという心がへし折られた提督が続出。これだけならまだしも道中にナ級lle2体と潜水艦を含む駆逐棲姫が旗艦の水雷マス、タ級の随伴だがネ級改が出る高速打撃部隊マスがあり、オマケに最短でさえ道中5戦と非常に長くボスマスでは容赦なくペナルティがつく鬼畜さが拍車を掛けており、最終海域を差し置いて本イベント最大の難所となった。挙句にボスマスの主力艦隊の陣容はステータス違いはあれど丙以上で全く同じ、随伴艦隊のワ級も耐久は据え置きで防空能力もflagshipよりはマシ程度のワ級lleliteが鎮座していることからほとんど弱体化は感じられず、丁まで下げてようやく主力艦隊から軽巡新棲姫とヲ級が1隻ずつ減って、ネ級改がゲージ破壊段階にしか出て来なくなり、ワ級llもノーマルのワ級1隻(破壊段階でただのeliteが1隻増える)にまで弱体化する。ちなみにゲージ破壊段階までいくと随伴はヲ級2体が空母夏姫llに置き換わってさらに強化されるものの、ギミックで装甲破砕可能になるためにほとんどボスのHPを削れない削り段階に比べればスナイプ次第で撃沈可能になる分だけ楽という意見もあるが、一方でゲージ破壊率を高めるために高速統一+を諦めた火力編成だと道中に対潜空襲が増えてただでさえ難しいボス到達がさらに不安定になるなるため、削り段階以上に資源が消滅した提督もいる。
なお本イベント最大の難所は確かにこのゲージなのだが、次の最終海域も5ゲージもある長丁場の上、甲限定(乙以下だと第3ゲージの門番が弱くなる)で全ゲージに門番マスがある、さらにボスマスは第2ゲージ以降では制空値や防空網が狂っている関係でボスマスに送った基地航空隊や空母の攻撃機や爆撃機が壊滅することも珍しくないことから資源は湯水の如く溶けるという十二分に鬼畜海域なので、ここで全力投入すると、戦力次第では甲種勲章を狙うのはかなり厳しくなることも多い。なお報酬自体は甲種勲章さえ除けばE4の方が貴重なものが多いので、甲種勲章にこだわりがないならE4に全力投球した方がよい。
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