防空巡棲姫
ぼうくうじゅんせいき
「キチャッタカァ……。シカタ…ナイナァ……。
アタシィ……メンドウナノハ……キライ……ナノニサァッ……!」
防空巡棲姫は、2019年秋イベント「進撃!第二次作戦「南方作戦」」の最終海域に登場するボスである。艦種は「沈没防空巡洋艦」で、その名称からしてアトランタの暗黒面ではないかと推測できる。
また、絵師がしずまよしのり氏であることが、運営からのツイートによって告知されている。
全体的には幽霊、もしくは雪女を思わせる出で立ち。前髪によって右目が隠れ、細められた左目だけが見えている。また、後ろ髪はツインテールなのだが、髪の先端に電探を思わせる棘状のものが付属している。
胴体部分は純白のレオタードで覆われ、両腕および腰から下には、きちんと着こなしていたのであろう服の残骸がまとわりついている。
両側には二体の魚状の艤装を従えている。向かって左側は口の中や脇腹に孔の多い肉塊状の器官を持っており、孔の中を青白く光らせていることから照明担当と思われる。向かって右側は口の中からウニの棘を思わせる不規則さで砲身らしきものを多数突き出しており、攻撃担当と推測される。どちらも鼻先に波除板に似たスリットの6つある飾り板らしきものを備えているのが特徴。
この状態で戦力ゲージを一定量削り取ると、バタビア沖棲姫と同様に最終形態に移行する。
「アンタタチ……アタシ…オコラセタ…ンダネェ……。
オコラセタンダ…ネェッ! コッカラ…カエサナイッ…カラァ!」
顔から胸にかけて暗く影が差し、髪や艤装の一部に不気味な青白い光が走る。また艤装面では向かって左側も右側と同じように棘のような「砲身」を生やし、右側も通常時より多く長い「砲身」を振り立てるようになる。さらに双方とも口内全体がぼんやりと光っており、全体的に攻撃性を増した印象となっている。
バタビア沖棲姫と同様に装甲破砕ギミックがあり、条件を満たすことで見た目が変化する。具体的な変化が見られるのは左右に従えているお供で、「砲身」が打ち折られたように損壊して通常時と同程度の数・長さとなる。また発光も弱くなり、さらに「頭部」が破損して目ができたようになっている。
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