ヒノ...カタマリトナッテ...シズンデシマエ......!
概要
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』の2017年夏季イベント、『西方再打通!欧州救援作戦』の第六作戦海域であるE-6『マルタ島沖海戦』のボスとして初登場した深海棲艦。
性能
空母棲姫と同様に浮遊要塞を模した新型艦載機を放ってくる。
素の火力は190に上昇、交戦形態補正に全く関係なくダメージを与えてくるというのは変わらず、夜戦火力も相変わらず高い。
また、制空値は115(空母棲姫は106)にまで上昇。甲作戦では取り巻きに軽母ヌ級改flagshipが前哨戦では1隻、最終形態では2隻いるため、最終形態時には航空優勢に515、確保にはなんと1029の制空値が必要となる(基地航空隊で削られるため実際の要求値はやや下がる)。
容姿
水着と麦わら帽子を身に着けた空母棲姫そのもの。しかし、水着のブラはボロボロで自身の艤装も全体的に大きく破損している。
空母夏鬼の両脇のハイビスカスがモノクロカラーなのに対し、こちらは若干赤みを帯びている。
イベント参加歴
2017夏
2016年夏季イベントでは水着を用意できなかったのか不参加(空母棲姫としても)だったが、2017年夏季イベント『西方再打通!欧州救援作戦』で満を持して登場。E-6『マルタ島沖海戦』のボス及び最終マップ『ドーバー海峡沖海戦』の3戦目(最短経路の場合)、そして甲作戦のボス最終形態の随伴艦として登場する。
シズメ…!
オチロ…!
ただ、このイベントでは空母夏姫は「癒し」という扱いをされることが多かった。というのも、E-6ではギミック解除すると装甲破砕ではなく味方艦隊の攻撃力が増加するため、戦艦の弾着観測射撃や空母のクリティカルが入ると耐久440にもかかわらずワンパンで撃沈となることもあったからである。そのため、甲作戦でも昼戦でのS勝利も珍しくなかった。
また、E-7においてもギミック解除すると空母夏姫マスからボスマスまでの3戦すべてで攻撃力が増加するために大ダメージを与えやすかったこと、空母夏姫は第三警戒航行序列の陣形をとるために被害が少なくなりやすかったこと、そして何より2戦目が雷撃回避を祈るしかない潜水新棲姫、4戦目がまさかのケツベロス・戦艦夏姫が待ち構えており、そちらでの大破率が高かったことから癒しとされていた。なお、乙・丙作戦では第四警戒航行序列のため、甲作戦では癒しだが乙・丙作戦では癒しではないという声もあった。
2018初秋
E-4『ジェノヴァの風』ボス前の旗艦およびE-5『全力出撃!新ライン演習作戦』甲作戦時のボスマス随伴艦として登場。
前者ではボス前の壁として単縦陣or複縦陣で立ちはだかった。
ちなみにこの海域ではボスマスへのルートを選ぶことができ、こちらを回避するルートをとることも可能だった。こちらはこちらでボス前のVマスに戦艦レ級が出てくる難関だったものの、梯形陣で比較的回避しやすいものだったため、そちらを選ぶ提督は少なくなかった様子。
後者ではボスマスの制空要員として現れており、ラスダンでは案の定2体に増える。
2020夏
E-7『決戦!南太平洋海戦』にて空襲マスおよび第2ゲージボスマス旗艦・第3ゲージボスマス随伴艦で登場。
甲作戦に至っては新形態・空母夏姫Ⅱが登場。HPが驚異の880、装甲が239と生存性も増し、さらに敵でありながら空母夜襲カットインを使ってくるなど、凶悪さにさらに磨きがかかってしまった。
第2ゲージでは最終形態になるとやっぱり2体に増えるうえ、第3ゲージでは旗艦の南太平洋空母棲姫のお供としてラスダンで参戦。いずれでも駆逐ナ級後期型Ⅱともども航空戦力を容赦なく削り取り提督たちを震え上がらせた。
ナンドデモ…クリカエス……カワラナイ…カギリ…