『ナンドデモ……シズメテ…アゲル……』
期間限定イベント海域『迎撃!第二次マレー沖海戦』第二海域『第二次エンドウ沖海戦』のボスで戦艦棲姫の亜種といえる深海棲艦。
概要
2016年夏。あのダイソンがまさかのセクシーなビキニ着用でのご登場ある。完全にバカンスを満喫している。
筋骨たくましい艤装(?)に抱きついてヒップラインを見せつけつつ、こちらにカメラ目線を送るというようなポーズで、ネトラレ属性の紳士たちにはたまらない。
しかしその性能は普段の戦艦棲姫よりも高く、甲難易度においては戦艦水鬼を超えるHPを持つ。壊形態しかり、深海棲艦は露出が高いほど強くなるのだろうか・・・?
第三海域にて
第三海域においては、そんな彼女がなんとボス前に2隻同時に出現する。
道中で戦艦級ボスが2隻同時出現という事態は既に前例がある(2016年冬イベントE-3。戦艦棲姫が2隻登場)が、今回は冬イベ時に比べ以下の点で条件が厳しく、非常に強力な大破撤退要因として立ちはだかった。
- 2016年冬イベ時では甲難易度のみ姫2隻編成が出現し、その甲ですら姫1隻のみの場合があったのに対し、今回は全難易度で確実に2隻出現。そのため丙難易度を攻略する初心者に対しても壁として立ちはだかってくる。
- 交戦するのが燃料不足による回避率の低下が発生し始める4戦目以降であり、こちらの回避率が低下した状態での戦闘を強いられる(冬イベ時は1戦目)。これは史実編成を用いたルート固定時も同様。
- 戦艦棲姫に比べ耐久と装甲が高い関係で中破させにくく、火力もあちらに比べ高い。
- 2016年冬イベの時は水上打撃部隊で必ず交戦することになっていたため、脆い第2艦隊に行動順が回る前に姫を中破・撃沈させることが可能だったのに対し、今回はボス戦の関係で空母機動部隊で相手にする場合が多く、耐久に乏しい第2艦隊が確実に姫2隻の攻撃を喰らってしまう。
ステージ中に隠された装甲破砕ギミックを発動させることで姫2隻への与ダメージを増加させることが可能だったものの、それを以てしても姫2隻を中破以上に持っていくことは難しく、繰り出される4回砲撃を凌ぐのは至難の業だった。
また乙・丙難易度では姫本体のステータスが低下し、姫の装備から電探が外れ砲撃命中率が下がっていたものの、それでも当たれば痛いことには変わりなかった。
このマスの敵艦隊名は「深海東洋艦隊Z部隊」。丙でも容赦なく2隻出てくるのは、史実の「マレー沖海戦」で撃沈されたプリンス・オブ・ウェールズとレパルスがモデルだからではないか、というのが有力説(史実のイギリス東洋艦隊Z部隊も戦艦2駆逐艦4で編成されていた)。
第四海域でも道中の夜戦マスで門番として立ちはだかり(甲・乙難易度だとダブルで出現することもあり、ラストダンス時にはダブルが確定する)、そしてボスの随伴艦をこれまたダブルで務めている(甲作戦・乙作戦ラスト)。水着になってもその仕事っぷりはますます健在である。
なお、そのポーズ故に「ケツ(尻)ダイソン」などという不名誉なあだ名もついてしまった。
2017年夏イベント
そして2017年夏イベント「西方再打通!欧州救援作戦」でも大方の予想通り彼女が登場。
E-5ではボスを務める。潜水マスが追加された6-5といった感じのマップであり、欧州艦の取扱が肝となる。
装甲破壊ギミックがあるため彼女自身の撃破自体に苦労はないが、道中の事故率が極めて高い。
このマップではボスA勝利以上で新規艦娘の松輪が入手可能。
また、最終海域ではドーバー海峡を封鎖すべくPT小鬼群と共にボス前に現れる。
丙難易度でも容赦なくダブルケツダイソンが出てくる上、甲難易度のみ悪夢のトリプルケツダイソン、誰が名付けたかケツベロスが姿を現す。
こちらもギミックによって艦娘側の火力が上がるため(約1.3倍ほど)撃破自体は容易・・・だがこれは道中。いかに損傷を抑えて切り抜けられるかが肝であるためたいへん厳しい。
航空戦力はないため基地航空隊に支援をお願いするのも手だが、その場合はボスへの火力とのトレードオフとなるため悩ましいところ。