樋口和貞
ひぐちかずさだ
概要
高校時代は柔道部の主将を務める。
高校の全道大会にて個人・団体とも3位入賞すると、8代八角親方(元横綱・北勝海)にスカウトされ角界入り。
2007年3月、大相撲の八角部屋の力士として初土俵、四股名は本名の「樋口 和貞」。
2009年、漫画『ああ播磨灘』の登場キャラからとった「北道山 和貞」に四股名を改名。
2014年1月場所を全休場の後、力士を廃業。最高位・幕下45枚目。
その後、DDTの練習生となり、同年11月28日、にDDTが新たに立ち上げるプロジェクト「DDT NEW ATTITUDE」(DNA)の旗揚げ戦でデビュー、梅田公太戦で勝利。
2015年1月12日、DDT大阪大会の第0試合で中津良太とシングルマッチを行い10分ドロー決着となったが、社長・高木三四郎の推薦でサムライTVでの同大会の中継にて放送された。(翌月にリマッチで勝利)
4月29日、初のタイトル挑戦。試合が組まれていなかった伊橋剛太に「キング・オブ・ダーク王座」の挑戦者に指名、52秒であっさりと伊橋から直接勝利。(この王座は負けた方が王者となる為戴冠はしていない)
5月24日、札幌大会でいつでもどこでも挑戦権を行使してHARASHIMAの持つ「KO-D無差別級王座」に挑戦も敗北。これがデビューして初めての敗戦となる。
同年6月より開催された「KING OF DDTトーナメント2015」にて、初戦で松永智充、2回戦で入江茂弘を破りベスト4まで駒を進めるも、準決勝での坂口征夫のコブラクラッチで絞め落とされ敗退。
2016年、DNAのシングルマッチリーグ戦「DNA-Grand Prix」に参加。決勝まで残ったが、マイク・ベイリーに敗れ準優勝。
2017年5月、ベイリーとのリマッチで勝利、高木三四郎大社長よりDNA卒業及びDDT所属を言い渡されたが、7月4日のDNA後楽園までDNA所属を希望し、7月4日に卒業試合を組まれた。
得意技
カナディアンバックブリーカーからの喉輪落とし。主にフィニッシャーで使用、技名の由来は特撮映画『海底軍艦』に登場する轟天号から。
- シットダウンノド輪落とし
- ドクターボム
サイドスープレックスでクラッチしてのパワーボム。別名「ガットレンチパワーボム」で元祖は”殺人医師”スティーブ・ウィリアムス。
- アルゼンチン・バックブリーカー
- アイアンクロー
- オクラホマスタンピード
- 拷問式フェースロック
- ぶちかまし
- ジャパニーズレッグロールクラッチ