「誰しも心の中で」
「信仰し、信頼する大切なものを持っている」
「例えば「神」であったり「恋人」であったり」
「だけど人の心は弱い」
「些細な出来事一つで」
「簡単に信仰を捨ててしまう」
「それは悪よ」
「私の前で不信を抱く者は」
「何人であろうとその眼(まなこ)を焼かれる」
概要
年齢 | 362歳(封印前) |
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身長 | 154cm |
体重 | 43㎏ |
血液型 | A型 |
誕生日 | 10月10日 |
出身地 | 魔界 |
CV | M・A・O |
闘級:2500(魔力:0/武力:500/気力:2000)
⇒34000(魔力:31500/武力:500/気力:2000)
魔神王直属精鋭部隊<十戒>の一人。
聖戦に敗れた後、長らく封印されていたが、フラウドリンの暗躍によって復活した。
容姿は桃色の長い髪に白いレオタード姿の女性。
魂を食べる時などに口が横に大きく割れたり、舌がすごく長かったりと人ならざる者の特徴がみられる。
身体に黒い靄のようなモノを常に纏っており、それを手足のように自在に操って攻撃したり、己の身を護る防御膜をつくる事も可能。どちらかといえば、肉弾戦よりも魔力を使った戦い方が得意な模様。
冷静に物事を見るタイプで、ゼルドリスに助言したり、力を取り戻したメリオダスに敗北して暴走するガランを諫めたりしている。
その反面、酒が大好物であり、酔ってしまうとかなりテンションがあがってしまう。
148話で、ガランといっしょにテンションあげあげで酒盛りする姿は必見。
魔力
「獄門(ヘルゲート)」
描写が少ないため詳細は不明だが、魂を操る能力であったり、瞬間移動を使用するなどがある。
・「暗憺の繭(あんたんのまゆ)」
対象の人物を闇で包み込み、魂を抜き取る。
黒い球体の中では、自分の思念で姿を出すことができる。そして、「獄炎」を無効化できる力がある。
・「怨反魂の法(おんはんごんのほう)」
死者の未練を増幅させ、やり場のない怒りなど負の感情を糧としてこの世に呼び戻し、憎悪に凝り固まった存在としてこの世に蘇らさせる禁呪。
蘇生させられた者は、生前よりも身体能力が向上し、生前の魔力も使える。
ただし、増幅させられた怒りに抗うと衰弱し、未練が消えれば昇天してしまう。
・「修羅の怨讐(しゅらのおんしゅう)」
「暗澹の繭」内で吸収した負の力を死霊へ供給し強化する。
・「召喚の輪(サモン・リング)」
魔神族を召喚する。
この能力を使い、赤色や灰色などの魔神を呼び、集落に住む人間の魂を集めさせていた。
魔神族以外の者(物)を召喚できるか不明。
・「招来魂(しょうらいこん)」
相手の身体から魂を取り出す事ができる。
その際には、言葉にできない呪文のようなものを唱える必要がある。
魔神族が使う、魂を取り出す力との関連は不明。
「巨大な蛇に変身」
魔力ではなく、本来の姿に回帰(?)する能力。
メラスキュラ自身、その姿が可愛くないとのことで、なりたがらない。
・「蛇毒散腐(デッドリーポイズン)」
大蛇に変身したメラスキュラの技。
胃液、消化液をまき散らす、これらは強力な酸で何でも溶かす。その蒸気は毒素であり、近づくだけで溶解してしまう。
戒禁「信仰」
魔神王より与えられた能力。
彼女の前で不信を抱いた者は目を焼かれてしまう。
劇中の動向
『怨反魂の法』で蘇ったエレインの抵抗を見物に、ガランと共にバン一行の前に現れる。
エスカノールが経営する居酒屋へ追い詰めるも、ガランに勧められるがままに酒に夢中になり、酔いつぶれてしまう。(↑148話)
覚醒したエスカノールの魔力で酔いを醒まし、彼とガランとの戦いの末路を見届けた後、隙をついてエスカノールの魂を食らうが、逆に体を焼き尽くされてしまい、崖から転落して消息不明となる。
以降は全身焼けた姿となり、バイゼルの喧嘩祭りで再登場。
グロキシニアの『生命の雫』で回復し、今まで<七つの大罪>から受けた屈辱を晴らそうとメリオダスの魂を食らおうとしたが、彼を助けに来たバンに首をへし折られる(上位魔神族は七つの心臓があるが、メラスキュラは六つの心臓を破壊されている)。
その後、キャメロットを守るバリアの門番として登場。善戦したが、最後は原型に戻され、マーリンの研究材料として捕らえられる。