スペック
ライガーモード
分類 | ライオン型 |
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全長 | 15.1m |
全高 | 7.2m |
重量 | 40.2t |
最高速度 | 299.0km/h |
武装 |
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アリゲーターモード
分類 | ワニ型 |
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全長 | 19.9m |
全高 | 7.8m |
重量 | 40.2t |
最高速度 | 141.0km/h |
武装 |
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概要
中央大陸に生産地を持てず、量産機を投入できなかったヘリック共和国軍であったが、拠点の一部をネオゼネバス帝国から奪回し生産ラインを確保、ついに新型主力量産機の生産に着手した。そのひとつがこのレオゲーターである。
通常ゾイドの核並の出力を誇る新型ブロックス核「TB8」(8連トランスフォームブロック)を搭載し、従来のブロックスの欠点だったパワー不足を解消。各ブロック自体の変形機能により、陸戦型のライガーモードから水中戦用のアリゲーターモードへ自由に形態を換えることが可能になった。
バトルストーリーでは
ZAC2108年10月、共和国軍は先の戦いで確保した中央大陸北東部に拠点を構え、大陸北東部を流れるウィルソン川にある帝国軍の防衛陣の攻略を決意。陣地にはスティルアーマーの水中戦形態ドリアスピスを始めとした有人型キメラブロックスが多数配備されていたが、渡河作戦を敢行した150機ものレオゲーターによる攻撃であえなく陥落。
シザーストーム、レーザーストームで構成された増援部隊の猛攻でレオゲーター数機が撃破され、帝国軍の主力機エナジーライガーまでもが現れたことで共和国軍は窮地に陥るが、後続の共和国軍部隊が到着すると戦況は一変。残存したレオゲーター部隊も戦場に飛来した凱龍輝のB-CASである月甲・飛燕と合体してアーマードレオとなり、一度のみながらもエナジーライガーの斬撃に耐え、ストーム部隊を壊滅させる戦果を挙げた。
帝国軍の電撃作戦により故郷の中央大陸を追われ、圧倒的不利な立場にあった共和国軍は東方大陸の企業ZOITECの援助を得たことで生産力の面でも帝国軍を圧倒していくことになる。
『ゾイドフューザーズ』では
カラーリングは日本に先駆けてアニメが放送されていた北米版準拠で、配色は装甲が白、関節部がグレー、後頭部・足首・脚部のシャフトが青となっている。パイロットはチーム・サベージハンマーのリュックだが、彼は何者かによって洗脳されており、見境なくZiファイターを襲う通り魔ゾイドとして恐れられている。
キットについて
ボディの殆どがTB8ブロックで構成されているためにコアブロックはなく、システムブロックは1つのみ付属する。TB8ブロックは棒状からコの字型に折り畳むことが可能で内部にはモーターが内蔵されており、単4電池1本で駆動。ライガーモードでは胸部の装甲を、アリゲーターモードでは首を上げ下げすることで歩行を開始・停止する。また、Zファウストは発射機の後部に突き出た弾丸のピンを押し出すことでプラの弾力によって発射される。
日本ではバトルストーリー準拠の青とガンメタリックの成型色のものが発売されたが、ハズブロからは先に解説した『ゾイドフューザーズ』版のカラーリングのものが発売されている(こちらは日本未発売)。