概要
カロス地方中央に位置する最大の都市。
ノースサイド、メディオプラザ、サウスサイドの3つに分けられているほど広いだけでなく、施設も豊富にあるため迷いやすい。
やや値段は高めだが目的の施設に直接行けるタクシーが点在しているので、お金に余裕がある人は利用するといいだろう。スタイリッシュなプレイヤーには割引特典もある。
街の中心にある「プリズムタワー」はジムになっており、ジムリーダーのシトロンが待ち構えている。
なお、主人公が初めて訪れた時には停電になっておりサウスサイドしか行けないが、カロス発電所の事件を解決してジムに挑戦できる頃には他のエリアにも行けるようになる。
街の中心部のジム周辺は横に移動した場合、視点をそのままにジムを中心として街自体がグルグルと回転するようになっており、真横を押しているだけでひたすら横に移動し続けることができる。
そのため、タマゴの孵化作業には非常に都合がいい。
モデル
街の中心にあるプリズムタワーはエッフェル塔、ミアレ美術館はルーブル美術館、ミアレステーションはパリ北駅がモデルとなっている。
ジムリーダー
『世界を 明るくする 発明家』
ちなみにプリズムタワーがジムになっている。
注意
このミアレシティには、レポートを書く場所(主に上記マップの大きな円部分)によっては、まれにゲームを再開した時に操作ができなくなってしまうというとんでもないバグがある。
(2013年10月25日以降出荷されたものは一部を除いて改善された模様。「Ver.1.5」となっていれば問題ない。)
症状があらわれてゲームが進めない人でもニンテンドーeショップから修正プログラムをダウンロードしたら症状は改善されるとの模様。
余談
- スマブラに登場
現在発売中の『スマブラ3DS/WiiU』の3DSバージョンでも対戦ステージとして登場する。
詳細は「プリズムタワー」の記事を参照。
- 無賃乗車
ミアレタクシーに所持金が足りない状態で乗ると、戦闘になる。その際のセリフは使ったタクシーによって変化するほか、戦闘突入時のグラフィックが明らかにヤンキー(本編の「バッドガイ」(前作までの「スキンヘッド」に相当)の流用)であることがネタにされやすい。勝利すれば料金を踏み倒せるばかりか、逆に金を巻き上げられる。力でねじ伏せればタクシー強盗も許されるとは、ポケモンの世界も恐ろしいものである。
とは言え、微塵も納得いってなさそうな「ありがとうございました」で主人公を見送ってくる運転手に罪悪感や後味の悪さ、自分がヤクザか何かに堕ちたかのような感覚を覚えたプレイヤーも少なくはないだろう。
そんなわけで無賃乗車や強盗を推奨するようなイベントではないのは確かである。タブンネ。
- 裏通りでバトル
この街には「ストリート」や「アベニュー」、「広場」のほかに名前のない裏通りがいくつか存在する。裏通りは迷路のようになっており、いくつか行き止まりがあるが、バッジを4個以上持っていると、その行き止まりにトレーナーが登場し、対戦することができる。
現在確認されているのはカラテおう、ギャルソン、りょうりにん、ウェイトレス、バッドガイ、バッドガール、オーナー、おとなのおねえさん3種類の合計10人。一度に2・3人が同時にマップ上の規定位置に現れ、誰かを倒すと倒されたトレーナーが誰かと入れ替わる形式をとる。
経験値上げやおこづかい稼ぎに使える他、おとなのおねえさん達は倒すと「あかいいと」(前作まではBPとの交換以外で入手不可能)や「ピーピーエイダー」、高値買取してもらえる「きんのたま」をプレゼントしてくれる。
ちなみに、ここで戦えるオーナーは戦闘前後の会話から893関係者の可能性が高い。流石黒いゲーフリ。
- BGM
ポケモンXYの紹介PV及びCMにおいてミアレシティのBGMが使用されていた。
発売後はアニポケの他、スマブラの上記ステージにてこの街のBGMが使用されている。
- アニポケ
XY初期の舞台で、ミアレ兄妹とも中央にあるプリズムタワーで出会っている。
カロスリーグは原作では山間部で行われていたが、此処で開催される事がニュースで決勝用のスタジアムは建設途中と報じられていたが、無事に完成して数々の激闘が行われた。
終了直後に起こったフレア団の決起で洗脳されたZ2による負の触手による大破壊で壊滅に追い込まれるも、サトシ達の活躍により救われ、徐々に復興の兆しが見え始めた。
物語の終盤は専らこの周辺で行われている。