概要
第1部のラスボス・ガクト(ガイト)がアクア・レジーナによって城に幽閉されていた頃、その孤独をまぎらわすために深海の生物から作り出した4人の水妖たち。いわば「ガクト四天王」とも見て取れる。
自身たちも深海で孤独な日々を過ごしてきたため、ガクトに忠実であり、それを超えてガクトの寵愛を得ようと互いにライバル意識を持っているが、同時に団結力も強い呉越同舟のような間柄となっている。
アニメ版の序盤ではマーメイドプリンセスたちと対等に戦い、ガイトからも期待されるが、中盤以降ではオリジナルストーリーが多いこともあって4人で団結して戦うことが多くなるが、同時に「噛ませ犬」的な扱いとなり、ガイトからも冷淡な態度を取られる。なお、原作と違いるちあ達の人間の姿を見てもマーメイドプリンセスであることに気づかない。るちあ達の人間界での住居であるパールピアリに「イベントがある」ことを理由に4人で訪れたこともあり、不仲になっていた3人を仲直りさせようとするなど義理人情に篤い一面も見せた(アニメ39話)。
終盤では、マーメイドプリンセスの歌でガクト(ガイト)がダメージを受けた際、その影響で元の姿に戻ってしまう(アニメでは自分たちの姿を犠牲にして残っている力をすべてガイトに与え、ガイトからも礼を言われる)。最後は崩れゆく城に残るガクト(ガイト)と運命を共にする。
『ピュア』18話ではヒッポと星羅が奇跡の入り江で願い事をした事によって、一時的に復活。4人仲良くアイスクリーム屋を営んでいる。
そして『ピュア』最終話ではガイトやブラックビューティーシスターズ共々復活を遂げ、「悪役がいなかったら自分たちが買って出る」旨の発言をしている。