曖昧さ回避
- 実在する男性のシンガーソングライター→GACKT
- 漫画「監獄学園」のキャラクター、諸葛岳人の通称。
- ぴちぴちピッチのキャラクター(メイン画像左の人物)
本項ではぴちぴちピッチのキャラについて解説する。
概要
CV:岸尾だいすけ
堂本海斗の双子の兄。
アクア・レジーナの力によって300年間海の底に封印されていた海の魔物パンタラッサ一族の王。漫画版によれば漢字表記は「楽斗」。
キザでナルシストな性格で、薔薇とワインをこよなく愛する。また、部下の水妖を道具としか思っておらず、ダーク・ラヴァーズに対して冷たい態度を取る冷徹さを併せ持つ。
長い間深海に封印されていた為に自分を封印したアクア・レジーナへの怒りで凝り固まっており、彼女に復讐を遂げるためにマーメイドプリンセスとその真珠を奪おうとしていた。
物語開始時点で7つの国のうち5つを滅ぼしており、ノエルやココを捕らえていた。(残った2ヶ国のうち、北太平洋は作中で襲撃したがるちあ達の抵抗により撤退。南極海は襲われた描写が無い為不明)
自分を封印から開放し、自身と同様に孤独な思いを抱いていた沙羅に対しては、唯一心を開いていた。
原作では沙羅が海月と和解し、元の姿に戻ってガクトを諌めた事で自暴自棄になる。全力でマーメイドプリンセスに立ち向かうも、現れたアクア・レジーナとマーメイドプリンセスの歌に敗北。沙羅による封印の行使を受け、元に戻った水妖たちと共に希望の暖かさを感じとる。
アニメ版では和解した沙羅がるちあ側へ戻っていったことで捨てられたと思い、自暴自棄となり地上世界を破壊し尽くそうとするが、マーメイドプリンセスたちの歌により敗北。双子の弟である海斗に手を差し伸べられるが、パンタラッサ一族の王として崩れゆく城に残る選択をとった。アニメ版では封印の描写が無かったため、沙羅は彼の元に駆けつけ寄り添う形で運命を共にしている。
漫画・アニメどちらでも、最後は魔力を失って崩れてゆく城と共に、海の藻屑となっていった。
第2部では最終決戦に連れ出すため、リヒトに憑依したり、ヒッポの本音を吐き出させるため海斗に憑依したりした。アニメ版では憑依こそないが、精霊となって幾度も海斗を導いている。
アニメ版の最終回ではカーテンコールの場に現れ、るちあ達に『自分達を幸せにするために歌ってもいいのでは』と説いた。
余談
大人の事情かアニメ版の名前は「ガクト」ではなく「ガイト」となっている。