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海月太郎

みつきたろう

花森ぴんく・横手美智子による漫画『ぴちぴちピッチ』の主要キャラクター。※劇中では右のイラストのようにギターを弾く描写はありません。
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概要

CV:桐井大介

七海るちあたちが通う中学の音楽教師。音大出身。宝生波音の初恋の相手であり、彼女からは自身の前では「海月先生」、陰や胸中、るちあたちの前では「太郎ちゃん」と呼ばれている。実は作中におけるキーパーソンの1人。


ピアニスト志望であり、自身のピアノの腕前もプロ級。様々なコンクールに招待されるほどであったが、音大生の頃、堂本海斗の父親のピアノ演奏を聴き、「自分のピアノでは堂本先生には及ばない」と自信を無くし、旅に出る。

その先で沙羅と出会い、マーメイドの彼女と恋に落ちるが、(漫画版では駆け落ちを約束するも沙羅の侍従に止められて、アニメ版では沙羅がマーメイドプリンセスであることを侍従に知らされ)彼女のマーメイドプリンセスとしての立場を考慮して身を引いた(これが元で沙羅は裏切られたと誤解し全てを憎むようになってしまう)。しかし沙羅への恋慕は捨てきれておらず、名残として自作の曲に彼女への思いを入れている(アニメ第9話では、ユーリに「マーメイドの好きな旋律が入っている」と評されている)。


原作では、海斗の父の遺品である楽譜を閲覧したいために堂本邸に訪れる場面がある。


沙羅の憎しみが氷解したガクトガイト)の一件後、音楽修行のために渡独し、波音に餞別として楽譜を渡す。その別れ際、本心を露わにした彼女に「太郎ちゃん」と面と向かって呼ばれた。


アニメでは出番が多く、個別回も多い。新曲のアイデアを浮かべるために砂浜に来たり、自身の忘れていた沙羅との思い出の曲を忘れていた際に、人魚状態の波音が歌っていた歌によって思い出すなどしていた。


人物

ピアニスト志望なだけあって音楽に対する思い入れも深く、上記の沙羅と関わった影響もあって作曲や演奏スタイルにも磨きがかかっている。海斗の父には及ばないと思いながらも、自分の音楽を探して旅に出た結果、沙羅への想いを入れた新曲がコンテストで優勝することになる。


沙羅と関わった影響からか、マーメイドプリンセスガイト、およびダーク・ラヴァーズなどの海に関係する人物の気配を感じたり、原作ではエリルによるるちあ達の中学校関係者の中では唯一洗脳されていなかった(その直後、エリルにキスされまくって気絶し、それを見た波音の怒りを買った)。ほかにも、ピアノコンテストの際、ユーリによる邪悪な音楽が流れた際にも「みなさん、この曲を聞いてはいけません!」と注意喚起している。


普段は温厚だが、沙羅との一度目の別れの影響により半分うつ病になっている部分も散見され、感情的になったり、波音を沙羅と見間違えるほどにまで陥ってしまう(原作)。アニメでは、かれんに対して沙羅と重ねていることろもあった(原作でかれんと関わったのは一瞬のすれ違い)。


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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ

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