概要
ドナルド・オバーマンとはアイシールド21に登場するキャラクター。アメリカ人(白人)で通称、Mr.ドンと呼ばれる。
米国大統領アーノルド・オバーマンの息子で、父親曰く誰かなんとかして欲しい、手のつけられないドラ息子だった。
人物
劇中最強の男。国内最強の破壊屋、峨王力哉を蹂躙するほどのパワーと蛭魔妖一に匹敵する頭脳を併せ持ち、そして普段の行動は金剛阿含ばりの放蕩ぶり。それでいながら、幼少時から帝王学を学び、6ヶ国語を喋るスーパーエリートであり、それゆえ才能のない人間を嫌い「哀しいなあ。俺は哀しい」と見下す。
また、徹底的なレイシストであり、ノートルダム大に留学していた日本人アイシールド21(大和猛)を放逐、帰国させたのも彼である。一方で能力があれば人種差別などは全くせず、パンサーやヒスパニックのタタンカなどは高く評価していた。しかし、そんな彼も日本代表と交えてから考え方が変わり(個人主義だったが、協調性を学んだ)、パンサーに伍する脚力と果敢に立ち向かう姿勢を見せたセナを気に入り、試合後に留学に招いた。
なお、当時はバラク・オバマがアメリカ大統領であり名前のモチーフはそれに近いが、風貌は次期大統領のあの男そっくりである。