トライアングラー(ジュウオウジャー)
じゅうおうじゃーのとらいあんぐらー
デスガリアンの所有する戦闘機。
概要
三角錐の様な正四面体の様な形状をしており、複数の機体で編隊を組んで飛行。
天蓋部にあるビーム砲から光線を放って攻撃して来る。
主にメーバやプレイヤーが操縦し、後者とそのチームリーダーが地上に降り立つ際にも使われる。
更に第22話では、「コンティニューメダル」によって巨大化したイルジオンが唱える「トラグランアングラン」と言う呪文で複数の機体が瞬時に出現した事も有り、更に彼は「フージョンユージョン」なる呪文でそれ等をアーマーとして武装する事でパワーアップする芸当を見せ付けている。
余談
名前の由来は三角形と言う意味のトライアングル(Triangle)から。間違っても某アニメで誰とキスするかを謳った曲ではない。
スーパー戦隊シリーズにおける敵組織の戦闘機は『炎神戦隊ゴーオンジャー』の蛮ドーマ以来、8年振りの登場となった。
デザインは外見を篠田保氏が、コックピット内部を豊田幸秀氏がそれぞれ担当。三角形の形も、ヒーロー側の四角形に対する安直な発想から来ており、デルタ戦闘機風のデザインも候補に挙がっていた。
コックピット内部もアーケードゲームの筐体をモチーフと、背面のモールドは三角形と対戦型格闘ゲームの技コマンドを象っている模様。
また、編隊飛行の描写も矢島信男氏が特撮監督を務めていたシリーズ初期の演出のオマージュである。