概要
デスガリアンに所属する怪人達。
宇宙からやってきた異星人であるが、まるで人間の衣服を着込んだ様な姿をしているのが特徴。
各々が幹部であるチームリーダーに率いられており、オーナーのジニスが考案した最凶最悪のゲーム・「ブラッドゲーム」を実行して他惑星の生物をどれだけ苦しめ、滅ぼすのを競い合っている。
他作品の怪人に比べて全体的にノリが軽いが、それは文字通り「ゲーム感覚で暴れ回っている」事の証左に外ならず、嬉々として破壊と殺戮に及ぶ極悪非道な連中の集まりである。
敵であるジュウオウジャーの事も基本的には「ゲームの障害物」「強い敵キャラ」程度の認識だが、一方で自分が本格的に劣勢になると途端に狼狽えてペースを乱される傾向が強い。所詮遊びに命を賭ける奴など居ない、という事だろうか。
倒されても体のどこかにあるコインの投入口(スロット)にジニスのコンティニューメダルを投入することで、再生巨大化する事が出来る。
その際は「サンキュー、ナリア!」と、メダルを届けてくれるナリアに感謝を述べるのがお約束となっている(時には「サンキュー」という部分が別の言葉になる場合もある)。
チーム一覧
当初は3チームだったが、ブラッドゲームの対象になった記念すべき100個目の惑星・地球に来訪した際にチームリーダーのジャグドが倒されたので、アザルド率いる「チームアザルド」とクバル率いる「チームクバル」の2チームに分かれてブラッドゲームを繰り広げた。
チームアザルド
アザルドが率いるチーム。
武装品での大規模破壊や力任せに危害を加えて、生物を苦しめる事を得意としているプレイヤーで構成されている。
チームクバル
クバルが率いるチーム。
自分の作戦や能力で精神的に追い詰めて、生物を苦しめる事を得意としているプレイヤーで構成されている。
チームジャグド
かつてジャグドが率いていたチーム。2人は第14話に登場(ハンタジイは第15話も)。
上記の通りジャグドが戦死し、チーム自体が自然消滅したのでブラッドゲームの参加権は失っている。下記の2人がジャグドの代わりのチームリーダーとなる為にブラッドゲームを行った。
チームの特徴は不明(収集物の数を競う?)で変人の集まりだったらしい。
バングレイの能力で第24話でハンタジイ、第28話でドロボーズが再登場している。
所属プレイヤー
名前 | 対応機種 | コンボ技 | ジャンル | 投入口 | モチーフ | CV |
---|---|---|---|---|---|---|
ドロボーズ | 唐草ステルスーツ、唐草キャッチャー | きゅいーん! | 収集ゲーム | 頭部 | 泥棒&唐草模様 | 菊池正美 |
ハンタジイ | G-15ライフル、ヒゲメラン | 楽しい狩りじゃ | スナイパーシューティング | 鼠径部(左側) | ハンター&弾丸 | 中博史 |
所属不明
上記のどのチームに属しているか不明なプレイヤー。第16話に登場。
該当プレイヤー
余談
プレイヤーのデザインを担当した豊田幸秀氏は、プレイヤーの統一コンセプトとして、
- 「全体のモチーフをファッションにする(ジュウオウジャーのモチーフの野生動物は服を着ない事に準じて)」
- 「幹部クラスが鉱物モチーフであることに準じ、体のどこかに結晶体をいれる」
- 「体のどこかに模様(パターン)がある」
の3つを取り入れている。
ただ、ノボリゾンなど模様モチーフのないプレイヤーも一部存在している。
「対応機種」「ジャンル」という設定名称や、得意技・戦法等を「コンボ技」と表現している事から、テレビゲームを意識している。また、コンティニューの為に付いているメダルスロットはアーケードゲームやスロットマシーンを意識していると考えられる。
(※ピクシブ百科事典に存在するジャンルor類似作品がある物に関しては、リンクで対応している)
関連タグ
戦隊怪人の系譜