プロフィール
代表作は『殺し屋ジョージ』など。
概要
パンダやウサギなど動物を擬人化したようなエキセントリックなキャラクターを中心にしたシュールギャグ漫画を数多く手掛けていた。
主に4コマ作品を手掛けていたことでコアなマニアに知られている。
新人時代は少年ガンガンや月刊少年ギャグ王等、スクエニ雑誌において作品を多数連載しており、その頃に竹書房のまんがくらぶオリジナルにおいて『もしもしぐま』を創刊した1999年から連載開始。同誌が休刊する2014年まで16年近く続いた長期連載作品であるが、それは未だ単行本化されていない。同作品の完結後、一切本人の前に仕事がまい込まなくなり完全に干され状態であるが故、コアなファンからは復活を望む声が後を絶たない…。
余談
本人もキャラクター描写に対して上手く描きこなす余地があるかのように素質(※脚注1)はあったようなものではあるが本人には致命的な弱点がある。それは何といっても瞳孔やハイライト等、目の描写が活き活きされていないことである。そこだけでも改善したりすれば作品の後味(※脚注2)は多少良くなったかもしれない…。
脚注
(※1)もともと人間には様々な才能を発揮するのに対して得手不得手があると最近は精神医学の研究で分かってきたとTVやマスコミでも報道されている模様で勉学やスポーツ、更に絵心にしてもどれほど頑張ろうが殆ど発揮できないものやこれらに一つか二つは秀でており、後の一つは丸っきりダメという立場の者も少なくない。当然絵心もうまく描きこなせる素質がなくて全く向いていない体質の人も少なくない。
(※2)失礼だが梶原の作品はDQ4コマ漫画劇場時代同期であった作家(特にふじいたかしに白井寛、坂本太郎など…)と同様にほとんど後味が悪い内容のオチが目立つ作品を手掛ける色が大きくて目の描写同様、これらも素直に反省したら作品の印象はそこそこ改善された見込みはあったと考えられる…。