説明
物語の途中で、ノワール伯爵の新たな部下として迎え入れられる。通称「ミドリ色の貴公子 ミスターL」。マリオを倒す事に拘っている。生意気な性格で他のメンバーへの暴言や罵声が目立ち、協調性は皆無に等しい。大ジャンプが得意で、回復にキノコカンを使ってくる(だが、トるナゲールで奪い取ることが可能)。自作のメカである「エルガンダー」に乗り込んだりもする。
どっからどうみてもヒョロ長の緑帽と丸わかりだがなぜかマリオにもわかっていなかった。(しかし、コロコロ版のマリオは即正体を見破った。)
正体
実は、ステージ2をクリアした後のルイージ(正確にはペーパールイージ)のシーンでナスタシアの”サイミンジュツ”で操られていた事が、ゲームを進めると明らかになる。ただ、ルイージ本人はその事を覚えていない。
デアールによれば、この「ミドリのオトコ」である彼が世界の左右を決すると、ヨゲン書の黒白両方で記されている。(白のヨゲン書では「ルイージ」として、黒のヨゲン書では「ミスターL」として)
最後にはディメーンによってアンダーランドに飛ばされてしまう。
暗黒城の各ステージの最後には、「ザ・伯爵ズ」のメンバーと、1キャラ固定(キャラ変更不可)での条件で戦うことになり、その時ディメーンと再会し、ルイージvsディメーンとなる。(ちなみにこの時のルイージのみ、今後の展開の都合上なのかアイテムやフェアリンが使えない)
上記のようにディメーンとの絡み合いがある為か、度々一緒に出る。
余談
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にてスピリッツで登場した。また、関係があるとは言い難いがデイジー姫のカラーリングの一つにミスターLを意識したような配色が存在する。
誤解される事が多いが、前述通りミスターLはキノコワールドに存在する本家のルイージでは無く、「絵本の世界」に存在するペーパールイージが洗脳されて変貌した姿である。
悪落ちし、なおかつ自分の意思もあるルイージということもあり、ルイージファンからは根強い人気があるとかないとか。デイジーやマリオをミスターL化させたりする二次創作も。