アルフォンソ・サン・ヴァリアンテ

あるふぉんそさんゔぁりあんて

アニメ「牙狼〈GARO〉～炎の刻印～」の登場人物。「もう一人の主人公」。

概要

「牙狼〈GARO〉」シリーズのうちのアニメ作品、『牙狼〈GARO〉～炎の刻印～』の登場人物。物語の舞台となっている「ヴァリアンテ王国」の王子。自身の母親・王妃エスメラルダと、レオン・ルイスの母親・アンナ・ルイス(物語本編ではすでに故人)は姉妹関係となっており、レオンとは従兄弟関係にあたる。

メンドーサに王国を乗っ取られると、王国を救うために「光の騎士」を探しに旅に出た。ホラーの存在を知り襲われそうになったところを、「堅陣騎士ガイア」ことラファエロ・ヴァンデラスに助けてもらったことで彼に弟子入り。

師匠のラファエロは死期が近いことを悟っており、ホラー「アンフェル」によって死去する直前、ラファエロは「堅陣騎士ガイア」の鎧をアルフォンソに託し、こうして彼自身は「堅陣騎士ガイア」の鎧を正式に継承した。

しかし、「黄金騎士ガロ」の鎧を召喚した従兄弟のレオンが、メンドーサとの対峙を経て「炎の記憶」により暴走。そこでアルフォンソはレオンからガロの鎧を剥奪し、レオンが「炎の記憶」を克服するまで「黄金騎士ガロ」の鎧をしばらくの間使用した。

「黄金騎士ガロ」の鎧をレオンに返却したのち、再びガイアに戻りレオンと共に戦った。

メンドーサとの最終決戦後は、国民と共に復興活動に尽力。

ラファエロへの弟子入りから成り行きとはいえ極短期間修業で鎧を継承しており、GAROシリーズでも珍しい、正規の修業を受けていなかった一般人から魔戒騎士となった例外的な存在であったが、後にアルフォンソ以上に魔戒騎士と一切関わりのなかった一般人で鎧を纏った者が現れている。

瞳の色は青、魔導火の色は水色。先端が広がった長剣のような魔戒剣を使用。

鎧の色は深い赤、あるいは紫色。