演:高橋博海
概要
『PUIPUIモルカー』第4話「むしゃむしゃおそうじ」に登場した、テディのオーナー(運転手)。
水色の半袖の上着とモルカーの赤いワンポイトが付いた白い長袖、黒いハーフパンツというラフな格好が特徴。
テディを空き地に停車させて菓子を食べており、食べ終わった後の包み紙を外にポイ捨てした。
これだけでも十分問題のある行動なのだが、テディがゴミを餌と間違えて食べてしまったのを目にするや、車内にあった他のゴミを次々に外に投げ捨ててテディに食べさせるという飼い主にあるまじき行動を取る。その結果、テディは勢い余ってたまたま近くにあった不法投棄されていたゴミをも飲み込んでしまう(ただ、彼もさすがにこうなることは想定していなかったのか、この時ばかりは驚愕したような表情を浮かべていた)が、さすがに消化しきれなかったのか今まで飲みこんできたゴミが体内にあふれ出し、その中に埋もれてしまう。
その後、テディは大量のごみを食べたせいでお腹を壊してしまい、最後はモルカー用のトイレで自分自身がゴミのように車外に排泄されるという因果応報な末路を迎えたのだった。
それ以外のエピソードでは…
実は第3話の時点で既に登場しており、この時はテディを外に駐車させて自身はレストランの店内で食事をしていた(この時もテディを炎天下に駐車させるということをやらかしている。もっとも、これはシロモの飼い主以外のモルカーのオーナーにも言えることだが…)。
第5話では観客席でプイプイレーシングを観戦していた。
余談
演者の高橋博海は俳優ではなく、東北新社所属のデザイナー・プランナー。監督の見里朝希氏と同じく武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科の出身で、所謂“友情出演”に当たると思われる。
なお、予告の時点では監督の見里氏が演じている(実際、第1話では騒音モルカーの運転手役を演じていた)という誤情報が拡散したが、第4話の放送後にそうではないことが判明している。
二次創作ではなぜかチャラい性格として設定されていることが多い。
また、シロモがテディを慕っているという設定があることから、シロモの飼い主とも付き合いがあるという解釈がなされていることも。
飼い主としての姿勢を問題視する声がある一方で、「良くも悪くも適当なところがある彼だからこそ、破天荒な性格のテディとうまくやれているのでは?」という見方もある。