エリアル・ベース
えりあるべーす
スペック
全長 | 600m |
---|---|
武装 |
|
概要
XIGの基地となる巨大空中母艦。
アルケミー・スターズの協力で開発された。
高山我夢が開発したリパルサーリフトの働きで常に赤道上に浮遊しており、「地球防衛指令・デフコン1」を発動させた際には戦闘機XIGファイターとともに敵に直接対峙する。
中央ブリッジには基地すべての操作ができる指令室「コマンドルーム」があり、参謀室と直結している。
内部には隊員の私室やトレーニングルーム、カフェテリア、フライトシミュレーター付きの整備場や格納庫がある。ちなみにペットOK。
基地上部の飛行甲板にはSTOL滑走路が2つ、前部にはコンテナビークル形態のXIGファイターを射出する発進口が3門、前後部両側にはシーガル・フローター用の大型VTOLパッドが4つ、下部両側にはダヴ・ライナー用の発進口、後部にはピースキャリー用の発進ゲートがある。
エリアル・ベースでの任期は3年間で、それ以後は本人の希望がない限りは地上のジオ・ベース勤務となる。地上への往来時にはダヴ・ライナーという専用の高速シャトルを利用する。
武装は上部甲板にある三連装迫撃ランチャーや機銃砲である。またベース自体が軌道上からずれるとリパルサー・リフトの重力バランスが崩れて落下してしまう。
藤宮博也やクリシスゴーストの手によって何度か墜落しそうになりその都度乗り越えてきたが、47話でモキアンの攻撃で壊滅的なダメージを受け、全職員脱出後にリパルサー・リフトで大気圏外にけん引しモキアンを道連れに自爆、崩壊した。
その後のゾグとの戦いでは機能をジオ・ベースに移し、ゾグとの戦いが終わった後は二番艦の建造が進められている模様。
余談
監督・特技監督を担当した村石宏實によると、本編第18話の当初の脚本では「ガイアとアグルがエリアル・ベースの甲板上で戦う」という展開になっていたが、「ミニチュアの上にウルトラマンを乗せるのが難しい」という判断と「合成でも限界がある」という判断により、ん結果完成作品通りの展開に改められた。