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小アルカナの編集履歴

2011-11-29 16:38:11 バージョン

小アルカナ

しょうあるかな

小アルカナとはタロットカードのアルカナの一種である。

タロットカードカードアルカナ)は大アルカナと小アルカナの2つに分けられる。


大アルカナのカードは一枚一枚が大きな意味を持っていることから、メディアでタロットカードが登場する際によく登場するのだが、一方で小アルカナのカードというのは一枚一枚の意味合いが大アルカナのそれと比べると小さい。その為、市販のタロットカードは注意しなければ小アルカナそのものがついていないものも存在する。


その為、占いの種類によってはそもそも小アルカナが用いられないというケースも存在するのだが、細かい意味合いを知りたいと思った時には小アルカナのカードも用いられることが多い。


小アルカナのカードは全部で56枚存在し、トランプスペードハートクラブダイヤスートに相当する「」「聖杯」「」「金貨」の4種類に分けられる。トランプ同様にそれぞれに1~9までのカードとトランプのJに対応するナイト、Qに対応するクイーン、Kに対応するキング、そしてトランプには存在しないペイジがある。ペイジとは小姓を意味する。


剣は「」、聖杯は「」、棒は「」、金貨は「」の四元素を司る。


小アルカナにも正位置と逆位置というものが存在するがあまり意識されないことも多い。なかなか小アルカナについては深く解説されることもないため意味合いを完全に把握しているという人も多くないのではないか、と思われる。

トランプのスペードに相当する。剣ということからわかるように攻撃的な意味合いを持つアルカナでありどちらかというとネガティブな意味合いを持つことが多い。戦いを意味することが多く誰かが傷つくという結果になる場合が多い。

聖杯

トランプのハートに相当する。交友関係など対人要素を司るアルカナであるため大アルカナほどではないとはいえ、恋愛関係、対人関係などの占いにおいては非常に重要な意味合いを持つカードである。

トランプのクラブに相当する。金貨と比べると精神的な意味合いが強いカードであり名誉、地位、信頼など形にならないものを司るアルカナと言える。一方形のあるものについては次の金貨のアルカナに託されることが多いため、いい結果などのカードとして棒のアルカナが出た場合は金銭的なものを伴わない場合が多い。

金貨

トランプのダイヤに相当する。金貨という名前の通り金を司るカードであることから収入や支出などを占った際の結果に出てくると信憑性があるカードである。棒のカードとは逆で精神的な充足などは分からないことが多い。

読み方

カードの表記方法に従うなら剣の1であれば「Ace of Swords」と読み、剣の2であれば「Two of Swords」と読むことになる。日本語読みであれば剣のエース、剣の2……、などと読んでいけばいいだろう。

関連イラスト

ネコタロット「6 of Wands (棒の6)」タロットカード-WANDS

関連タグ

タロットカード トランプ 大アルカナ

スペード ハート クラブ ダイヤ

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