天間星アケローンのカロン
てんかんせいあけろーんのかろん
天間星アケローンのカロンとは『聖闘士星矢』及び『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』の登場人物。
概要
CV:斎藤志郎
冥王ハーデスを護る108人の冥闘士のひとりで現世と冥界の間にある三途の川の渡し守を務める男。
平気で嘘や騙し討ちを行う卑怯な男だが、金に煩く支払われた報酬分はしっかりと仕事をするタイプ。命を救われた恩に報いることもあり、卑怯なのか義理堅いのかよく分からない男である。
船渡しをする時に歌うのだが、星矢からの評価は良くなかった。
三途の河にやってきた星矢と瞬の前に現れ、渡し賃を払うなら対岸まで渡してやると要求してくる。
瞬から金のペンダントを渡し賃として受けとると二人を乗せて漕ぎ出すが、二人分には少し足りないとして星矢を河へ突き落とす。その際に星矢の反撃で自分が河へ落とされるも、自分が居なければ向こう岸へ渡れないと告げ、瞬に引き上げてもらう。と同時に再び星矢に攻撃するが、瞬の純粋さに心打たれ、命を救ってもらった礼として向こう岸に着くまでは休戦とする。この時にエリシオンの話題を出している。
二人を渡し終えてすぐ星矢と再戦し、エディングカレントクラッシャーとペガサス彗星拳を打ち合って敗北。自身の舟に倒れ込み、歌いながら流されていった。漫画ではこれっきりだが、その後死んだらしい。アニメでは絶命するシーンがある。
ところで先に進んだ紫龍達がフレギアスと対峙した際に「また渡し賃を払わされるのかな」と言っている。ということは、紫龍達はカロンにちゃんと渡し賃を支払ったのだろう。