漫画「聖闘士星矢」の主人公・ペガサス星矢の必殺技。
秒間数百発の音速の拳(けん)の連打。
光速拳と化したこともある。
なお、この作品の拳は飛び道具のような描写になることも多い。
発想の元はペガサス座の流星群と思われる。
『ロストキャンバス』のテンマが使用するなど、使用者は複数存在する。
これのベースとなる技「流星拳」を星矢の師匠である鷲星座の魔鈴も使用しており、「セインティア翔」では「高速でパンチを繰り出すだけの基礎的な技だが使い手の小宇宙により威力は無限に変化する」と解説しており、彼女曰く「猪突猛進型に向いている技」とのことである。
また、この応用編で子馬座の響子・翔子が「エクレウス流星拳」を使用している。
商品としてのペガサス流星拳
実は「ペガサス流星拳」の名を持つ玩具がバンダイから二種類発売されている。
一つは後年に発売された聖闘士聖衣神話用のエフェクトパーツ。
もう一つは当時品で、籠手型の所謂「なりきり玩具」であり、装着した人間の動きに合わせて音が鳴る。…要は『電脳警察サイバーコップ』のタカラ製玩具「サンダーアーム」の模倣商品だったりするが。なおタカラもその後に『鎧伝サムライトルーパー』で「烈火拳」を発売している。
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