形状は円形、放射状、火炎状、これらの複合型など様々。
円形
キリスト教の聖人の絵でもよく見られる、最もポピュラーな光背。HALOとも呼ばれる。
放射状
阿弥陀如来、アフラ・マズダー、ミフルといった光明神としての属性を色濃く持つ神仏で見かける光背。
火炎状
不動明王の迦楼羅炎が代表例。チベット仏教の忿怒尊など荒々しい尊格の像や絵で使われる。
イスラム教美術でも開祖ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフの姿を描いたものがあり、火炎状の光背が描かれているものがある。
飛天光背
仏教限定のデザイン。仏の説法を祝福する飛天たちを後光のデザインに組み込んだもの。釈迦如来像などで見られる。