概要
初出は第3世代(『ポケットモンスター ルビー・サファイア』)。
ダブルバトルと場に2匹出てくる点は同じだが、自分が2匹まとめて出すのではなく、味方とタッグを組んで1匹ずつ出し、相手も2人がタッグを組んで1匹ずつ出す、という形式である。
このことからマルチバトルのことをタッグバトルと称する人もいる。
この他、ダブルバトルと比べて以下の点が異なる。
- 基本選出は、ゲーム内のバトル施設の場合1人2匹ずつ、通信対戦の場合1人3匹ずつとなる。
- 全てのトレーナーは、味方のポケモンを使うことができない(ステータスや技は見られる)。よって全滅した場合そこは空席扱いとなる。
その他戦術面ではダブルバトルに準ずる。
第8世代のDLC『冠の雪原』にて実装されたガラルスタートーナメントは、NPCと組んでマルチバトルを行う。
ゲーム内の施設で行う場合、味方CPUの使う味方諸共巻き込む技の存在に細心の注意を払わなければいけない。酷い場合は実質1VS3なんて状況も十分ありうる。
友達とワイヤレス通信でゲーム内のマルチバトル施設を進む場合はこの限りではないが、よく相談しておきたい。
通信対戦で行う場合、4人同時に通信しなければいけない関係上処理が重くなるためか、ワイヤレス通信のみでWi-Fiでは行えない状態が長いこと続いていたが、第6世代で初めてWi-Fiでのマルチバトルが解禁された。
特に4人同時に参加できる為、お祭りルールとしての需要が高い。ガチガチに組んでもよし、ネタに走ってもよし、とにかく盛り上がるルールである。