2020年の対阪神戦、0-11と惨敗ムードであった巨人は8回1アウトから増田を投入した。
ピッチャーとして。
もっとも彼自身高校時代はエースでありプロでもファーストとキャッチャー以外こなして来た身ではあったが、それでも登録としては外野手であった増田の登板に甲子園は揺れた。
果たして、増田は近本光司(昨年の新人王でこの年の盗塁王。ちなみに2位は増田)・大山悠輔(この年の本塁打数2位)を抑え、防御率0.00の成績を残してマウンドを降りた。
大惨敗ムードの中でのこの結果に巨人ファンはニッコリ、阪神ファンは複雑な気持ちになったと思われる。
この起用については賛否両論あるが、張本勲はサンデーモーニングにてあっぱれを与えている。