まき絵失格です！by 雪広あやか
概要
アニメ1期『魔法先生ネギま!』が公開された後、1期製作スタッフとは別のスタッフによってOVAが製作された。
アニメ制作はXEBECから、ガンジス、シャフトに移っている。
その後、OVAとほぼ同一のスタッフによって2006年10月から2007年3月までテレビアニメとして公開された。テレビ東京系列で放送されたのでエロ描写はやたら多い（無かったらネギまではなくなる）もののパンチラの描写は全く無い。このアニメをもとにした漫画である「ネギま!?neo」が存在し、向こうは（掲載誌がコミックボンボンだったとはいえ）原作を多少ながら意識していて、もちろんのことながらパンチラなどもある。こっちはボンボン廃刊後にマガジンSPECIALに移籍し、原作より早く完結した。(『neo 』は2009年、本家は2012年)
作画は1期と比べて月とスッポンレベルで上昇し、赤松氏の独特の絵柄を再現できている。
しかしあくまで原作を多少ながら踏襲していた第1期と違い、今作は完全なオリジナルストーリーになっている。なぜかネカネ・アーニャ推し。
ストーリー変更はおろか、中には性格が明らかに別人となってしまったキャラもおり一部の原作ファンからは黒歴史扱いされることもある(特に佐々木まき絵や那波千鶴、雪広あやかに関しては著しく改悪されている)。
同じく黒歴史扱いされている実写ドラマにも引き継がれている要素がある。
また、1期同様に原作のカラーイラストとは髪の色が異なるキャラもいる。
ストーリー中盤でネギ+クラス31人+タカミチ+モツ+シチミ+ネカネの36名がスタークリスタルによって幻想世界に閉じ込められ、半ば自給自足の生活を送ることとなる。
そのせいか原作で出番があまり無い生徒もよく登場する。
なお、これ以降原作の初回限定盤についてくるOVAや劇場版はこちらではなく原作と繋がっているので、「作画はネギま!?のまま、内容は1期の続編」と考えた方がいい。
関連タグ
ぱにぽにだっしゅ!・・・本作のスタッフがほぼそのままシフトしている。
