ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:TMT
編集内容:内容の増補

JAPAN_WORLD_CUP

じゃぱんわーるどかっぷ

『スキージャンプ・ペア』のコンビ真島理一郎(映像制作)・茂木淳一(実況ナレーション)による競馬CGムービー。日本中央競馬会(JRA)制作協力。

特設サイトでは予想ゲームもできる。2012年9月現在、「JAPAN WORLD CUP3」まで作成されている。

概要

東京競馬場の1600mで行われる、世界各国の強豪馬による架空のレース「JAPAN WORLD CUP(なおグレードはGⅠ)」を描いた作品。特設サイトでの予想ゲームは、実際の競馬と同様に持ちポイントを使って勝ち馬を予想して投票し、全3~5レースでどれだけポイントを稼げるかを競う。

出走する競走馬(!?)は、キリンパンダとかの他、挙げ句の果てにはハリボテがいるようにも見えるが、皆名目上はである。馬であったとしても二足歩行したり胴体が伸びたりしているので問題はないと思う、たぶん。

特に、主に最後の直線では各馬が騎手も込みで個性あふれる(ぶっ飛んだ)パフォーマンス的な走りを披露したり予測不能のアクシデントが起きたりと、レース展開は全く予断を許さない。またJRAが全面監修しているだけあって、各出走馬のデータ(父母や騎手の名前・性齢・脚質・前走の成績など)が無駄に細かいのも特徴で、ぶっ飛んだレース映像の内容とのギャップがまた独特の面白みを醸し出している。

出走馬

第1回戦より

ギンシャリボーイ:日本代表。無敗の三冠馬。主に最後の直線で、立ち上がってスシウォーク(欽ちゃん走り)をしたりする。

ピンクフェロモン:フランス代表。なぜかSMで使う女王様風の仮面とガーターベルト・網タイツを装着し、騎手は女性で長い鞭を振るう。

チョクセンバンチョー:日本代表。たてがみがリーゼントの暴れ馬。手綱はチョッパーハンドル形で、主に最後の直線で、蛇行運転したり6連ホーンの音を鳴らしたりする。時に騎手と一緒にシャコタンの車に乗ったりデコトラを牽いたりもする。

ハリウッドリムジン:アメリカ代表。ケンタッキーダービーの勝ち馬。普通の馬より胴体が長く、騎手が二人乗りになっている。主に最後の直線でなぜか胴体が伸びたり、騎手が鞍上でコサックダンスを始めたりする。

バーニングビーフ:スペイン代表。要は

サバンナストライプ:ケニア代表。要はシマウマ

ジラフ:イギリス代表。要はキリン

ハリボテエレジー:日本代表。回を重ねるごとに2.0→3.0とバージョンアップしている。大抵は第3コーナーを曲がりきれず転倒・クラッシュする。

第2回戦より

コンコン:中国代表。要はパンダ。主に最後の直線で、丸くなり転がってダッシュする。

ピーピードーナッツ:オーストラリア代表。要はポニー。騎手は3歳の子供。

ジャンボナンプラー:タイ代表。要は。象の鼻の先に馬の首のかぶり物がつけられ、そこに手綱をかけている。

第3回戦より

スーパーフェロモン:フランス代表。ピンクフェロモンの半妹。ハリウッドリムジンと同様に胴体が長く、騎手が二人乗りになっている。

ニンジャスナイパー:ロシア代表。騎手が忍者で、隠れ蓑の術を使ったり馬の牽く凧に乗って飛んだりする。

トロヤンホース:ギリシャ代表。要はトロイの木馬。象並みの巨体で、脚に内蔵された車輪で走る。レース中に突然バラバラになって中の人が蜘蛛の子を散らすように逃げ出したりする。

シーワールド:オーストラリア代表。要はヒョウアザラシ。他馬の上に跳び乗って運んでもらったり、他馬同士を跳び渡って一気にゴールするのが得意。

UMA:要は雪男。ブータン代表。騎手は肩車の形で騎乗する。

メカハリボテ:アメリカ代表。要はロボットの馬(でも足回りはライバルに合わせたのか人間の脚にそっくり)。開発費はなんと20億円。ダッシュの際に腰の両脇から翼を出したり、首がグルグル回って口から火花を吹いたり、胸の所からドリルを出して前方の他馬を蹴散らすなどのギミックを持つ。ハリボテエレジー3.0が前で転倒すると、その残骸に足を取られて転倒するのがお約束。

サラ系箱障害(オープン)

●このレースでは最後の直線に入る所に謎のボックスがあり、一旦そこに入った後中に用意された物(竹馬・一輪車・ドラム缶・おもちゃの木馬・ローラースケート・玉乗り・スケートボード・安楽椅子・セグウェイ・スキー板・スノーボードなど)を馬が使ってゴールに向かう。馬が騎手を乗せたまま玉乗りしたり、竹馬やセグウェイを乗り回す様はシュールの一言に尽きる。また出走馬は皆たてがみに特徴がある。

アフロマニア:たてがみがアフロヘアになっている。

モヒカンパンク:たてがみがモヒカンになっている。

テンネンパーマ:たてがみがパーマになっている。

チョンマゲワンダー:たてがみがちょんまげになっている。

ギャランドゥ:たてがみがチリチリに縮れていてやけに短い。

コスプレステークス(オープン)

●このレースは出走馬が皆何かのコスプレをしているのが特徴。

セーラームンムン:セーラー服の女学生のコスプレをしている。

メイドモエモエ:メイドのコスプレをしている。

バージンフライト:スチュワーデスのコスプレをしている。最後の直線ではギャレーカートを押して走る。

アゲアゲアゲハ:金髪ロン毛のカツラにピンクのドレスというコスプレをしている。

アイラブナース:看護婦のコスプレをしている。

シンバシルドルフ:サラリーマンのコスプレをしている。このレースの出走馬中唯一の牡馬で、最後の直線では他の馬の腰に乗りかかったりする。

アニマル国際(GⅡ)

キャメルクラッチ:アラブ首長国連邦代表。要はラクダ

コモドペロペロ:インドネシア代表。要はコモドオオトカゲ

オージーホース:オーストラリア代表。要はカンガルー。騎手は腹部の袋に入っている。

カメジマン:エクアドル代表。要はゾウガメ。主に最後の直線で、ガメラの如く四肢から炎を吹き出し、スピンしながら超高速でダッシュする。

ハリボテ記念(GⅢ)

●このレースはハリボテ種の馬限定のレース。魔の第3コーナーでほぼ全ての出走馬が転倒・クラッシュして、一旦中継が中断され花畑の映像に切り替わる放送事故が起こるのがお約束になっている。

ハリボテボーイ:日本代表。ギンシャリボーイのハリボテ版。本家同様のスシウォークをこなす。

ハリボテフェロモン:フランス代表。ピンクフェロモンのハリボテ版。最後に外装が剥けて中の人が剥き出しになったりする。

ハリボテバンチョー:日本代表。チョクセンバンチョーのハリボテ版。自転車に馬のハリボテをかぶせた物。

ハリボテリムジン:アメリカ代表。ハリウッドリムジンのハリボテ版。胴体が長い分クラッシュしやすい。

ハリボテコンコン:中国代表。コンコンのハリボテ版。小型のハリボテ種で、中の人は1人で四つんばいの姿勢。

ハリボテジラフ:イギリス代表。ジラフのハリボテ版。長い首がへたったりする。

ハリボテンガーZ:日本代表。銀色のボディを持つロボットタイプのハリボテ種。首をロケットパンチの如く発射できる。

ハリボテネイチャー:日本代表。体が藁でできているのが特徴。

外伝・スペシャルFJ

トヨタ・FJクルーザーとのコラボ企画によるレース。このレースは出走馬が全てFJクルーザーであり、出走馬紹介で表示されるデータも父母や騎手の名前・性齢・脚質の代わりにカラーリングとエンジンの形式や総排気量などの性能になっている。また騎手がハコ乗りしていたり屋根の上に乗っていたりと、これまたぶっ飛んだビジュアルが特徴。

FJクルーザー:ベーシックタイプで色はツートーンイエロー。

ギンシャリFJ:日本代表。ギンシャリボーイのFJ版で色はスシブルー。

フェロモンFJ:フランス代表。ピンクフェロモンのFJ版で色はフェロモンピンク。

チョクセンFJ:日本代表。チョクセンバンチョーのFJ版で色はヤンキーパープル。

ハリウッドFJ:アメリカ代表。ハリウッドリムジンのFJ版で色はメリケンストライプ。騎手が屋根上でコサックダンスを踊っている。

サンコンFJ:ケニア代表。サバンナストライプのFJ版で色はゼブラストライプ。

カルキンFJ:オーストラリア代表。ピーピードーナッツのFJ版で色はパイレーツイエロー。

ハリボテFJ:日本代表。ハリボテエレジーのFJ版で色はダンボールブラウン。前ボンネットに着脱自在のハリボテの馬の首がついており、中の人が後ろから押して走らせる。

歴代シリーズのまとめ動画

関連タグ

JRA 競馬

関連記事

親記事

編集者:TMT
編集内容:内容の増補