概要
イベント開催期間:2021年3月24日(水)〜4月7日(水)12:59
『Fate/GrandOrder』の期間限定イベント。
正式名称は「アキハバラ・エクスプロージョン! ~願いの街と愛を刻まれた彫像たち~」。
「鬼楽百重塔」や「アマゾネス・ドットコム」に続く『塔イベント』の三弾目。
だが、今回は新サーヴァント・ガラテアや新しい概念礼装が期間限定ガチャ排出で追加されており、普段のアイテム増加ではなく攻撃力アップに補正がかかる仕様になっている。
やり方自体は今までと変わらず、メインシナリオをクリアする事でミニクエストが出現し、クエストのクリア数によって報酬をゲットできたり、次のメインシナリオに進む事ができる。
同じ秋葉原を舞台としたイベントとして「盤上遊戯黙示録」があるが、そちらは偽物だった為、実質的には今回が初となる。
サブタイトルにある「彫像」はガラテアに関係するキーワードであり(ピグマリオンを参照)、本シナリオの内容にも深く関わってくる。
ストーリー
極小特異点を観測した地は、なんと日本の秋葉原。
そこは忠実の秋葉原と少し違い、何やら異様な空間となっていた。
一行は異変の原因となる秋葉原タワー会館へと向かうが、入館を拒まれてしまう。
―――秋葉原タワー会館での買い物は遊びではない!
彼の地こそ買い物上級者のみ入館が許された初心者お断りの魔境。
秋葉原を極めし者の証を立てるべく、一行は様々な店を巡ってポイントを集める事に……。
前代未聞のお買い物作戦発動―――!
カルデアのサーヴァント総動員間違いなし!
目指せデジタル聖地秋葉原!
リミッター解除でレッツ散財!!!
(公式ページより抜粋)
登場人物
新サーヴァントにして今回の主役その1。
秋葉原に現れたはぐれサーヴァントで、特異点の原因…かもしれない愛しの王と再会するべく奔走する。
二大オタク化英霊の片割れで今回の主役その2。憧れの地である秋葉原と聞いてテンションを上げ、普段よりも積極的に行動している。
今回の主役その3
未来かつ激変した世界観の秋葉原に住んでいた女子中学生。自身の知る街とは違ったものの、異文化交流のつもりでエンジョイしていく。
今回の主役その4。
サブカルの街に興味を抱き、特異点にフライング密行。自慢の財力と商才で爆発的にネロブームを広めるも、その人気を黒幕に利用されてしまう。
- 造形王
人形に命を与え、人と人形が共存する秋葉原を作り上げた謎の存在。
超高層化したタワー会館の頂上にいるらしく、そこを目指す事がカルデア一行の目標となる。
ネロが用意した等身大像が生命を与えられ、街の人気アイドルになったもの。
本物よりキャピキャピした口調で、歌も酷くない。
余談
2018年夏の「サバフェス」以来となる同人誌文化を取り扱ったイベントで、同様に寄り道シナリオや背景へ仕込まれた小ネタに対する気合いの入りようが半端ではない。
これは元々TYPE-MOONの原点がそこだった事に他ならない。