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走れコウタローの編集履歴

2021-04-03 17:23:15 バージョン

走れコウタロー

はしれこうたろー

「走れコウタロー」は1970年に発売された、ソルティー・シュガーの2枚目のシングルである。

概要


1970年に発売されたソルティー・シュガーの2枚目のシングル。

曲の内容は* *人気の無い馬に賭けてその馬が日本ダービーで一着になる* *と言う、いわゆるコミックソングである。


元々はメンバーの山本コウタローがいつも練習に遅刻することから生まれた囃し歌であった。

ジャケットは針すなおが描いた。

1971年の1月にオリコン週間チャート1位を獲得。最終的に約60万枚を売り上げた。


名前の元ネタとなった山本コウタローはソルティー・シュガー解散後も音楽活動を続けている。


当時の競馬界

1970年にタニノムーティエ、1971年にはヒカルイマイが2年連続で二冠馬となった。どちらも皐月賞日本ダービーを勝利している。

また、3番の歌詞にあるような「レースで勝った勢いで騎手を振り落とす競走馬」は当時は居なかったが、2010年、2011年にオルフェーヴルがやらかしてしまっている。


カバー・替え歌

内容や曲調がアレンジしやすいのか、カバーや替え歌として採用されることがままある上に、競馬を題材にした大ヒットソングということもあって、特に競馬コンテンツのテーマソングとして採用されることが多く、五十年にも渡って愛されている。


プロ野球ロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)所属時の愛甲毅の応援歌として使われた。


1996年には、アニメ『みどりのマキバオー』のオープニングテーマとして起用され、走れマキバオーと改題された。

歌詞は「コウタロー」の部分を「マキバオー」に差し替え、中盤のセリフ部分は当時の東京都知事青島幸男をイメージした語りになっている。


2018年には、ゲーム『ウマ娘プリティーダービー』のCMにも起用され、走れウマ娘となっている。

歌詞の一部はコウタロー(マキバオー)と変わらないがオリジナルから大幅に変わっている。BGMや合いの手は走れマキバオーに少し近くアレンジされている。

伝統の都知事ネタも「たづなさんの好物」という形で残された(ラーメンは小池百合子の好物)。


関連タグ

競馬

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