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禁千弐百拾壱式・八稚女の編集履歴

2021-04-04 21:35:43 バージョン

禁千弐百拾壱式・八稚女

きんせんにひゃくじゅういちしきやをとめ

KOFシリーズに登場する、八神流古武術の超必殺技。

「遊びは終わりだっ!泣け!叫べ!そして死ねえっ!」


概要

通常版、MAX版ともに様々な動作があるが、基本的には、構えを取った後、低い姿勢で滑るように相手に突進、複数回引き裂き、その後青い炎を使って爆発を与える。


龍虎乱舞鳳凰脚とともに、SNK格ゲー定番の乱舞技。


通常版

独特の構えを取ったあと、低い姿勢で相手に突進、爪で八度切り裂いた後、両手で首を掴んで爆発させる。


攻撃の動作は型が決まっており、突進<頭突き?>、左右の下突き<参式・四式>、アッパー<九式>、鉤突き<百八式・闇払いの動作>、引っ掻きから裏拳<外式・夢弾>、引っ掻き<裏九式>と、初登場から一貫して同じ動作をする。

この後、「燧杵」(暴走庵の通常投げで、名称が世に出たのは八稚女よりかなり後)で爆発させる。


八神の力を奪われ、炎が使えない時期は、切り裂いた後、掴んだ首を爪で、4重のX字引き裂く。


暴走庵は、作品によっては、切り裂きた後、片手で顔を地面に叩きつけ爆発させる(琴月 陰の動作)。

これはカプエスシリーズでの、Lv2の八稚女と同じ流れ。


MAX版

こちらは概要こそ踏襲してるものの、かなり動作が異なる物がある。


96、97、98、2002、NW、その他。

突進後、相手を地面に引き倒し、数回引き裂いた後、両手を叩きつけ爆発を起こす。

動作は、視聴者側に背を向けしゃがみ込んだ状態で行われ、攻撃も、庵の背で直接見えないが、何が行われているかは明白で、その分より残酷なシーンに見えるという演出になっている。

「MAX八稚女」と言えばコレというくらい印象的で、庵の暴走を象徴する動作。

元ネタは、TV版エヴァンゲリオンの、エヴァ初号機のゼルエル戦と言われている。


99、2000、XIII。

切り裂きまでは通常版と同じ動作で、首を掴んでから何度も執拗に爆発させる。

オロチから脱脚し暴走から離れた、ネスツ編での演出。


2001。

裏参百拾六式・豺華が初登場。

特にシリーズ中2001では豺華のダメージが高く、豺華まで繋いでMAX版相当のような扱いになっている。

脱暴走その2。以降のシリーズでも多く登場するが、ダメージが減らされ、とてもMAX版相当とは言えなくなってしまった。


設定

先祖の手にしたオロチの力により完成した技。そのため「禁」を冠している。


ゲーニッツは同じ八稚女の名を持つ超必殺技「真八稚女・みずち(真八稚女・МИЗУЧИ)」と「真八稚女・じっそうこく(真八稚女・ЖИССОКОКУ)」を使用する。

設定上は、この技を八神一族がアレンジした物が八稚女となっている。


名前の由来はヤマタノオロチの生贄に捧げられた八人の姉妹(生き残った末妹がクシナダ姫)から。

同じ「八」の字を持つ八酒杯(やさかづき)や八醞(やしおり)がオロチを酔わせて封じた酒から取られたのとは対照的に、オロチへの供物に由来する名称となっている。


サムライスピリッツ天下一剣客伝』では黒子がパロディ技の「黒子八稚女」を使用している。


関連タグ

KOF 八神庵 超必殺技

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