鱗衣
すけいる
鱗衣とは、漫画『聖闘士星矢』に登場する架空の鎧。
概要
『聖闘士星矢』に登場する架空の鎧。
主人公である星矢達『聖闘士(セイント)』が『聖衣(クロス)』を身に纏って戦うのに対し、
この『鱗衣(スケイル)』は海皇ポセイドンを守る戦士達『海闘士(マリーナ)』が身に纏う鎧である。
鱗衣
海の怪物をモチーフとした鎧で、海の怪物等を模したオブジェ形態から分解・変形して海闘士の身を包む防具となる。
オリハルコンという物質で作られており、聖闘士の聖衣は、この海闘士の鱗衣に対抗するために作られたとされている。なお、「聖闘士星矢Ω」のゲーム化作品「アルティメットコスモ」では海魔女、ポセイドンの鱗衣はデザインが変わっており、聖衣と同様に隕石の影響を受けたのではないかと思われる。
一説によれば鱗衣こそ神話の怪物の原典になったと言われているが、もしそうであるならば、鱗衣の種類は劇中に登場したものよりも多く存在する可能性がある(リヴァイアサンやレモラなど鱗衣のモチーフに選ばれなかった海の怪物はまだまだ存在する為)。