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ソアラ(ダイの大冒険)の編集履歴

2021-05-10 00:01:44 バージョン

ソアラ(ダイの大冒険)

だいのはは

ソアラとは、三条陸作『ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~』に登場するキャラである。

CV:山崎和佳奈(1991年版)/茅野愛衣(2020年版)


※以下、原作及び2020年版アニメ第28話以降のネタバレを含む為原作未読の方・アニメ未視聴の方は閲覧注意。

概要

アルキード王国の王女で、心優しく、慈愛に満ちた女性。

ある日、テランの【奇跡の泉】に出かけていた時に瀕死の戦士を発見。その戦士の命を救い、自身の城へ招き入れた。

その戦士こそ冥竜王ヴェルザーとの死闘で傷ついた竜の騎士バランであり、両者の仲はとても良好で、やがて愛し合うまでの関係になるのだがバランの存在を危険視した家臣達の計略により引き裂かれてしまう。


しかし、城を抜け出し彼を追いかけた彼女は『私達を置いて行かないで!』と自身の中に【新たな命】が宿っていることをバランに打ち明け、ソアラは王家の身分を捨ててバランと駆け落ちをする。テランまで逃げ延びた二人は、そこで新たな生命は無事に誕生させディーノと名付け幸せな日々を送っていた。


が、バランとソアラを追ってきたアルキード王国の兵により一家は発見され、バランは【魔王軍の残党】として処刑されるが・・・


若くして、世を去る

処刑されかけたバランを庇って瀕死の重傷を負う。

愛する夫に「人間を怨まないで、皆・・・臆病なだけなの・・・・」『ディーノと二人で・・・幸せに・・・』と言う言葉を最期に残して世を去る。


その後はバランの回想などで登場。彼が“人間に対する憎悪”と“人間達への復讐”を抱く動力源となっていた(もっとも、バランが僅かな間でも父性を見せた描写が描かれていたことや、人間をただ憎むばかりでなく、侮れぬ存在として評する一面を捨てきれなかったところを見るに、夫の暴走を抑える鞘でもあったと思われる)。


そして物語の終盤、ダイの夢の中で登場し 大きくなった息子と過ごしたり夫と共に生前叶うことがなかった【一家団欒】の時を過ごすことができた・・・


どのような女性(ひと)だったのか?

まだ赤子で、共に過ごした時間は僅かだったため、母のことを知らぬダイは魔宮の門に挑む前、背合わせであるが『その・・・・母さんって、どういう女性だったの?』と父に訊ねた。

父は彼女と出会った時のことや一緒に過ごした時間を思い出しながら『【どういう女性だったのか】・・・か、そうだな・・・“太陽のように優しい女性”であったよ。ただ、そこにいるだけで皆が温かい気持ちになれる・・・そんな、不思議な輝きに溢れていた・・・』と語っている。


余談

バランが竜の血を与えれば生き返った可能性もあるが、作中ではバランがソアラに竜の血による蘇生を試みたかどうかは語られていないため真相は不明である。


もし試みなかったとしたら、人間への憎悪でそこまで頭が回らなかったか、あるいはソアラの意志を尊重してあえて生き返らせなかったのか……。

はたまた、試みたが生き返らなかった可能性もある。もっとも、その場合はソアラの意思が弱かったというより、ソアラ自身が蘇生を拒否した可能性がある(バランとの駆け落ちを決意したり、自分を犠牲にしてまでバランを助けたりする程の人物が、意思が弱いとは考えにくい)。


関連タグ

ダイの大冒険

バラン:夫。異国の戦士。

???:ゲーム作品「ドラゴンクエストⅧ」に登場する女性。

ディーノ:息子。


スカーレット:同じくジャンプ作品で身分違いの恋に身を投じた女性。彼女の場合、表向きは死者として新たな身分を得て王族との縁を絶っており、問題を回避している。演じたのは、1991年版のソアラを演じた山崎和佳奈氏。


ローラ姫イルーシャロミアメルトア、アメリア(ライバルズ):茅野愛衣氏が演じたドラゴンクエストシリーズのキャラクター。

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