CV:茅野愛衣
概要
ドラゴンクエストⅩVer.5“いばらの巫女と滅びの神”の最重要人物の1人。
茨を編んで作られたブレスレットを両腕に身に付けた人間の女性で、自分の名前以外の記憶を失っており、崩壊した<大いなる闇の根源>の像の中から現れた謎多き人物。
なお人間は魔界では珍しいはずだが、特に疑問や違和感を持たれているかのような描写も何故か全くない。
「魔瘴」を操る力を持っており、主人公を本来の姿に戻した後に「魔瘴塚」を収めた事から魔界の住人たちから「魔瘴の巫女」と呼ばれるようになった。
大芸術家(?)であった大魔王マデサゴーラの孫であるペペロゴーラの影響で芸術に興味を持つようになり、旅先で絵を描きたいという発言をしばしばする事も多く、常人には理解しがたい彼の父親の残した作品を高く評価している(ちなみに彼女の作品は至極真っ当である)。
心優しい性格の持ち主で、周囲から評価されないペペロゴーラを見とめたり、幼馴染のナジーンの死のショックで自室に閉じ篭ってしまったユシュカを𠮟咤激励するなどの行動を起こしていた。
以下ネタバレ注意‼
その正体は創造神にして光の女神であるルティアナが自身とジャゴヌバを封印した際に生み出されたルティアナの依代であり、彼女がアストルティアの各大陸にある“女神の祠”に設置されている「光の神装」を身に付け、“ルファ神殿”にある祭壇で儀式を行い、自らを犠牲にする事でルティアナが復活するとされている。
当初、その事実は彼女も知らなかったが、“六聖陣”の筆頭を務める『光の郷フィネトカ』の長老・極天女帝からその真相を知らされるも、進んでその運命を受け入れる事となる。