「父さんと 呼んでくれないか?」
CV:松本保典(第8回アストルティアナイト総選挙より)
概要
エテーネ王国の国王ドミネウスの弟。
妻のマローネとの間に一人の子を授かっているが、その子はなぜか主人公と同じ名前をしている。
Ver.4で度々現れる黒衣の剣士の正体。
天才的な時渡りのチカラを持ち、その才能に驕ることは一切せず謙虚さを欠かさない傑物である。しかしこのような姿勢のために周りの嫉妬を買いやすい人物でもあり、兄ドミネウスや親友リンジャーラは彼への嫉妬が原因で道を踏み外している。
作中の行動
海洋都市リンジャハルが疫病に襲われ対処法を探すため、兄ドミネウスならしっかり先王代理を務めてくれるから国内の事は任せられると信じ弟である自分が隣国の救援に向かう。
だがリンジャーラがパドレへの嫉妬から禁断の召喚術に手を染めて暴走し自らリンジャハルを滅ぼしてしまう。リンジャハルへ調査に駆け付けたパドレはファラスと共に召喚された魔人達を次々と撃ち倒した後、一人でリンジャーラを時空の狭間に誘い込み辛うじて一騎打ちに勝利したものの力を使い果たして戻ることができなくなってしまった。
リンジャーラとの戦いで力を使い果たしていた彼の目の前に突如時見の箱が出現しドミネウスが妻マローネと子を殺害する未来を見せつける。冷静さを欠いた彼はこれを信じて兄への怒りに燃えそこに付け込まれて時見の箱に洗脳されてしまった。
洗脳が解けた後、時見の箱は新たな傀儡としてマローネを洗脳する。
以降パドレは妻の洗脳を解くため主人公達と協力する様になる。
時獄の迷宮で主人公がエテーネ村に時渡りしてきた自身の息子である事を知る。実質的にここが親子の初対面となったがこのときのパドレの反応は中々微笑ましいものがある。
キュロノスと親子二人で対峙する直前、
「……すべて終わったら一緒に マローネに会いにいこう。」という約束をし戦いに赴く
だがキュロノスは時間を巻き戻し更なる進化を遂げた上自分たちは時の牢獄に閉じ込められてしまう。ここを抜け出す方法をキュルルから教えてもらい牢獄に穴を開け、主人公に全てを託して自身は時の牢獄に残る道を選んだ。
後の追加クエストで記憶の緑結晶に記録されていたパドレの遺言をマローネと自分の子に残しており、パドレが戻れなくなったことを嘆くも親子の対面は無事果たされ、主人公に「ここ(パドレア邸)があなたの家」と優しく迎えた。
余談
時の牢獄に囚われたパドレだが、アストルティア秘聞録のスタッフコメントにて「あちらは時間の流れが遅い空間(主人公もほんの少し居ただけで数ヶ月経っていた)なので、まだまだ元気にしていることでしょう。とはいえ、できるだけ早く助けてあげたいものですね。」との事なので主人公と別れて数時間程度だと思われる。
関連タグ
オルテガ パパス レイドック王 ボルカノ…シリーズ作品の主人公の父親達。
竜騎将バラン…当初は敵対し、後に共闘するも悲しい別れを果たす外伝作品の父親。
主人公(DQ11)…デザインが酷似していることから一時期は「11主人公が闇堕ちした姿」と言われた事も。
Ver.6.4にて神話時代へ時渡りするため、時の牢獄からパドレを救出するため翻弄する事になる。
時渡りの力を放出する錬金人形を作成し、航界船の機能を使いかつて時の牢獄に囚われていた主人公の「時の糸」と呼ばれる繋がりを辿りパドレの元へ向かう。
メレアーデと共に時空の扉へ飛び込み、時の牢獄への裂け目を探しだしパドレを救出する事に成功する。そしてパドレと共に遙かなる故郷へ帰還した。