概要
1244年(寛正2年)に道元が建立した曹洞宗大本山永平寺(メイン画像)の門前町として知られる。
この地には旧石器時代や縄文時代の遺跡や遺物、手繰ヶ城山古墳などの古墳群が点在。
江戸時代には永平寺参詣の宿場町として発達。
大正時代には京都電燈越前電気鉄道(後の京福電気鉄道・越前本線)や永平寺鉄道(同・永平寺線)によって鉄道が引かれた。
(後にえちぜん鉄道に譲渡、越前本線は「勝山永平寺線」に改名され、永平寺線は廃止。)
1954年に志比谷村・下志比村・浄法寺村が合併して志比村が発足。
8年後に「永平寺町」に改名。
2006年、 松岡町・永平寺町・上志比村が合併、新しい「永平寺町」が誕生する。