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路線

 2015年9月のダイヤ改正では、福井-福井口間1.5kmのうち、福井駅と新福井駅を含む約800mを暫定的に北陸新幹線の高架橋に仮設の線路と駅を設置して高架化した。建設中の新幹線路盤を在来線の電車が走るのは、阪急京都線が開業前の東海道新幹線の路盤を借用して以来約半世紀振りである。

現在の車両

 JR愛環からの車両譲渡で2014年10月をもって引退したが、かつて京福時代には南海電気鉄道阪神電気鉄道からの譲渡車も多く活躍していた。この他にも京王電鉄東京急行電鉄などの中古車もいた時期があり、本社側の嵐電に比べると経営環境の厳しさや鉄道線故の車両融通のしやすさが中古車の積極的導入理由となった遠因であろう.

 しかし、当時の親会社に当たる京阪電気鉄道の車両は全くと言っていいほど譲渡されていない。これは京阪が標準軌なのに対し京福福井は狭軌であったこと、同じく標準軌である阪神の場合、当時の廃車車両が比較的新しく、台車入替をしてでも導入に適していると判断されたことが理由である。

ML521形

 電気機関車で、除雪列車として使用。現在2両在籍。

 京福時代からの生え抜きはこのML521形と後述のMC5001形のみ。

MC6001形・MC6101形

 愛知環状鉄道100系

 主力車両で両運転台。MC6001形は2両、MC6101形(メイン画像の車両)は12両が在籍。

 MC6001形とMC6101形は交流電源とエアコンユニットが異なる。

 種車時代、片運転台だった車両は両運転台に改造されて入線。

MC7000形

 JR東海119系

 えちぜん鉄道譲渡時に大改造を施して登場。京福時代から通算して初のVVVFインバーター制御搭載車両である。なお原型はほぼとどめていない。

2両固定編成6本が在籍。

MC5001形

 京福が自社発注で新造した希少車両で、数少ない京福時代の生き残り。新造車両と言いながら実は新造したのは車体だけで、主制御機器と制動装置は阪神5261形、クーラーや台車は豊橋鉄道1900系の廃車発生品(その台車も元を辿れば国鉄101系111系の廃車発生品)を流用。さらに、バス用の部品や自社の在庫部品も使ってコストを下げている。

 2両製造されたが、うち5002号は衝突事故で廃車、またこれが京福からえちぜん鉄道への営業譲渡の切っ掛けとなってしまった。

 残る5001号は元気に活躍を続けている。

MC8000形

静岡鉄道1000形(1010号編成)。

阪神車両メンテナンス(阪神尼崎工場)にて、2021年3月から2年間掛けて改造を行った。基本的な走行装置は静岡鉄道時代のままだが、2扉化・ライト移設等、車体に大幅な改造が施されている。

2023年7月より、福井~勝山間の『恐竜列車』として運行される予定。

L形

 2016年3月27日から開始された、福井鉄道との相互乗り入れ向け車両。

 2車体連接のLRV車両で、えちぜん鉄道初の新造車。車両愛称は「ki-bo(キーボ)」。乗車定員は100人。

 福井鉄道越前武生-鷲塚針原間の急行列車として運用される。

コラボレーション

2021年11月29日、アプリゲーム「ステーションメモリーズ!」に登場する田原町つばさ勝山ていらが公認キャラクターに就任した。

同日にはリト=フォン=シュトゥットガルト北府ゆめのも福井鉄道公認キャラクターに就任している。

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