イタリア代表
いたりあだいひょう
イタリア共和国のナショナルチーム。
概要
イタリア共和国のナショナルスポーツチームを指す。サッカーやラグビーといったユニフォームを着用する球技の代表は総じて「青」を意味する『アズーリ(Azzurri・男性形)』『アズーレ(Azzurre・女性形)』の愛称で親しまれている。
球技の国内プロリーグ呼称もサッカーを筆頭として、バレーボール、バスケットボール、野球、水球の一部リーグはすべてセリエAで統一されている。ただ、ラグビーについてはセリエAを二部リーグとしてTOP12を一部リーグとしており、過去TOP12に参加していた2チームが国際リーグのケルティックリーグ(Pro14)へ所属を変更している。
サッカーイタリア代表
言わずもがな、国民的スポーツのサッカーはFIFAワールドカップ優勝4回、UEFA欧州選手権優勝1回という実績を残す強豪国である。伝統的に堅固な守備を重んずるカテナチオ戦法を是としており、数の多いディフェンダー陣に支えられ攻め入るフォワード陣(特にエースナンバー"10"を背負う選手)をファンタジスタと呼ぶ。
しかし、2018年ワールドカップロシア大会ではまさかの予選敗退という、強豪国として60年ぶりとなる大きな屈辱を喫すこととなった。
ドイツと相性がきわめて良く、Euro2016ベスト8ではPK戦の末敗れはしたが(PK負けもドロー扱い)、世界主要大会(W杯&ユーロ)のドイツ戦公式記録は4勝5分となりドイツ戦無敗伝説を継続させている。一方、ユーゴスラビア崩壊後に再編されたクロアチアと6試合対戦しているが、未だに勝利したことがない。